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水戸市で漆喰工事とリシン外壁塗装の同時工事!足場をフルに活用
【工事のきっかけ】
以前、家族が営む店舗で雨漏りに困っていた際に街の屋根やさんに相談し、原因である外壁の工事を実施して頂き雨漏りが解消されました。
今回は、自宅の外壁塗装をお願いし、その際に屋根の漆喰にも劣化がある事を画像で教えて頂きました。
外壁塗装で足場を設置するタイミングだったので、一度で同時に行ってしまおうと家族で話し、外壁塗装と一緒に漆喰工事もお願いしました。
※2023年9月18日更新
基本情報
- 施工費用:外壁塗装:約82万円 足場・飛散防止ネット約23万円 屋根漆喰工事:約39万円
- 使用材料:【塗装】弾性プレミアムフィラー・プレミアムシリコン・ケンエースG2・クリーンマイルドシリコン【漆喰】なんばん漆喰
水戸市 / 棟漆喰交換 / リシン外壁塗装 / 足場を有効活用
水戸市で行っていた外壁塗装と漆喰詰め直し工事が完了したので御報告いたします。
今回の現場は、一昨年当店で施工させて頂いた店舗オーナー様のご実家です。
年数も経過している事から『そろそろ外壁塗装かな』と家族で検討していた際、当店の事を気に留めていて下ったようで、オーナー様から直々にお電話を頂戴したのが始まりです。
リーピーター様からの依頼が、実はとても多いのが街の屋根やさん水戸店の特徴(少し自慢^^)
今回も、ご指名頂いた期待に応えるべく、精一杯働かせて頂きます(^o^)/
【施工詳細】
棟瓦漆喰工事 |
古い漆喰解体 ⇒ 下地調整・着材塗布 ⇒ なんばん漆喰塗布 |
塗装工事 |
外壁(下塗り含め3回塗り)・軒天・雨樋・ベランダ笠木(各2回塗り) |
付随工事・その他 |
足場架設・飛散防止ネット設置・高圧洗浄・塗料用の養生・廃材処分 |
本工事を着手する前に、足場を架設します。
足場の架設は、職人が安全に作業を行う為の物でもありますが、足元を落ち着かせる事で手元がブレず、綺麗に仕上がる事にも繋がります。
今回の足場架設には、足場作業主任者1名・作業従事者2名の計3名のスタッフが入り、8:00にスタートし14:30には設置業務が完了しました。
一般住宅の足場は、
日数による料金加算ではなく、仮設面積×単価で計算します。
その為、タイミングによっては、一回の足場の架け払いで同時に複数工事を行う事が効率的!
関連記事▶足場を架けるせっかくのタイミング!フルに活用して下さい!
今回の現場は、外壁塗装見積もりの計測時に、屋根漆喰の劣化も確認できていました。
外壁塗装+屋根のメンテナンスが同時に行えるのも、当店(屋根業者)の成せる技です!
御覧の皆様も、『あれはどうなの?』『ここも気になる』等、ご相談の際には気軽にお申し付け下さいね(^^
それでは、本工事の様子です!
先ずは、屋根の棟漆喰取り直し工事からお伝えしていきますね(^o^)/
現場調査時の瓦漆喰の様子です。
所々でヒビ割れが発生しており、漆喰の欠片がポロポロと落ちてきている状態でした。
今回の水戸市の棟は、土台に棟土が使用されており、棟土を雨水から保護する為に漆喰が施工されています。
漆喰の劣化を放置すれば、棟土にも雨水が浸水して土台が弱体化し、変形や崩落に繋がる可能性があります。
屋根漆喰のメンテナンスは10年~15年サイクルでのメンテナンスが理想ですが、今回の住宅は2階建ての瓦屋根なので、メンテナンスには足場の架設が必須の現場です!
今回の外壁塗装時に設置する足場を活用し、同時に漆喰の取り直し工事も行いました(^o^)/
古い漆喰が残ったままの状態で新しい
漆喰を上塗りしてしまうと、棟土と漆喰が密着されずに浅年での剥離につながる為、古い漆喰を除去する作業から当店は行います。
新築当初の棟土は粘度があるのですが、経年した棟土は粘度がなく、時には土割れ・時には砂状になっている場合があり、砂状になっている場合は土台が弱っている為、棟を土台から取り直す必要があります!
幸い、今回の現場は棟土が健康だったので漆喰取り直しで対応できましたが、漆喰の取り直しか・棟の取り直しか?は、症状を確認した上で判断する事が実は大切!健全な工事は、万全な調査から始まるんです(^^♪
そして、漆喰を施工する前に当店はひと手間かけます。
粘度質がある新築時の棟土と異なり、経年によって乾燥した棟土と漆喰は、実は密着性が悪いんです( ;∀;)
ある程度は職人技術でまかなえますが、それでも念には念を入れて施工するのが当店流!
漆喰施工前の棟土に密着材を塗布する事で、漆喰が『パカッ』と外れるのを防いでくれるんですよ(^^♪
漆喰を使用する前に、よ~く練り込んでおくのも、漆喰剥離を起こさない為のコツです。
『季節・気温・運搬状況によって、この練り込み具合も変わる』と言うのが、当店の瓦職人のこだわり!
お客様のご指名に応えるべく、瓦職人はできる限りの作業を行っています(^^♪
そして、一つ一つの三日月面に、新しい漆喰を塗布していきます。
(今回の漆喰面は83.6mなので、三日月の個数換算は315個ほど!この作業が繰り返されます)
漆喰塗布は、上側の瓦と下側の瓦に密着させる事を意識しながら塗布する事が大切なんです。
平面が綺麗でも、上下がスカスカだと剥離の原因に繋がります。
施工方法を熟知しているからプロの屋根業者なんですよ。
先日、この部分は詳しく書いていますので、更に知りたい方は下記もご参照ください(^^♪
関連記事▶水戸市の【ぐし瓦の漆喰】は密着を高めながら詰め直します
漆喰取り直しの完了です\(^o^)/
新しく漆喰を取り直したことで、漆喰の耐水性もよみがえり、純白の漆喰は化粧されたような仕上がりです。
では次に、同時に行った外壁塗装工程の御報告です。
先ずは、塗装前の外壁の状態を振り返りかえってから始めたいと思います。
今回の住宅は、建築後23年目の住宅です。
外壁はサイディングボードにリシン吹付された外壁で、全体的に経年によるくすみが見られ、サッシ際には地震の影響ともとれる複数のクラック(ひび割れ)も発生していました。
塗装は、美観を向上させるものでもありますが、耐水性や機能を回復させる物でもあります!
今回は、漏水の原因にもなるクラック補修も行いながら、キッチリ仕上げたいと思います!
塗装工程初日に高圧洗浄を行い、翌日にクラックの補修と養生作業を実施しました。
微細なクラックは、追従型の下塗り材である程度カバーできますが念には念を入れ、大小さまざまなクラックに事前補修を行うのが当店の基本姿勢です。
今回のクラック補修で使用したのは、塗料がのる補修材である変成シリコンを使用!
実は、コーキング材には『塗料がのる物』と『塗料がのらないコーキング材』があり・・・
DIYで補修されている外壁で、意外に困るのがお客様のコーキング材の選択ミス。。。
できれば、補修や修理はプロにお任せ頂けると、工事実施の際に二度手間にならず助かるんです(^_^;)
リシン仕上げの外壁に使用する塗料下塗り材:エスケープレミアムフィラー
中塗り・仕上げ:エスケープレミアムシリコン
付帯部塗装
クリーンマイルドシリコン・ケンエースGⅡ
お施主様が選択された外壁塗装色は、SR-175の品番色です。
塗料色は、以前は現場で調色を行っている時期もありましたが、職人さんによる調色具合の異なりもあるため、昨今はメーカーさんが調色を行って一斗缶に詰められ状態で現場に搬入されます。
したがって、職人の調色具合によって塗装色が疎らになる事もありません。
外壁塗装をご検討の際は、イメージ色を担当者に尋ねて下さいね!沢山の経験からアドバイスします(^^♪
先ずは、軒裏天井部からスタート!
外壁塗装は上の部位から行い、下の部位に順序良く進めていくのが基本です。
軒天は、和風建築であれば白系・茶系・黄系を使用する事が多く、デザイン性を求める場合は黒や赤などでアクセントをつける住宅もあります。
今回の水戸市の現場は和風建築で、清潔感のある白の塗料で仕上げました\(^o^)/
外壁は、下塗り・中塗り・上塗りの3工程(3回塗り)です。
下塗りは、外壁と着色塗料を密着させる為の物で、素材に不適合な下塗り材を使用する事や、下塗り工程がお座なりの場合、浅年での塗膜剥離や不具合の発生にも繋がる大切な工程です。
仕上げ塗料を重ね塗りすれば隠れてしまう工程なので、業者の信用が試される工程です。
下塗りの工程ですが、とても綺麗に仕上がっていますね(^^♪
ベテランの塗装職人さんがとても丁寧にローラーを転がしています。
お客様からも『いつも黙々と真面目に仕事してくれ、目を瞑っていても綺麗に仕上がるほど上手い』
と、とても嬉しいお言葉も頂けました(^^♪
私が撮影している時も脇目もふらず・・一点を見つめて丁寧に作業しているのがとても印象的でした。
仕上げ塗り2回目の上塗り作業です。
塗料を使用して塗膜を均等の厚みで塗る事が出来るのが塗装職人の技術ですが、それでも2回の仕上げ塗布を行うのは、厚みを更に均等にすることと、更なる艶を生み出す事。
塗装の膜は、1工程で約0.03㎜で、透けて見えてしまう程の薄さ!
仕上げ塗料を塗り重ねる事で、塗料色本来の色を演出する事にも繋がるんですよ(^^♪
外壁塗装が完了したら、軒天の外壁の境目に設けられた見切り部を塗装です。
見切り部は塗装する事でアクセントが付き、全体のバランスが映える効果もあるのでとても重要!
お客様も『あんな所まで塗ってくれて、とてもメリハリがついて綺麗』
と、またまた褒め上手の奥様に言われ、職人もとても気分良く作業していました(笑)
雨樋は、塗装する事で紫外線劣化を軽減する事ができ、同時に住宅全体のアクセントもなります。
外壁塗装時は、付帯部である軒天・雨樋・見切りなども外壁塗装時には同時に塗装します。
※今回は、銅板製の破風板(軒樋が取り付けられている板)で塗装できませんが、通常は破風板も同時塗装※
色抜けしていた雨樋も、塗装を施したことで綺麗によみがえりましたね\(^o^)/
色が煤けていた、ベランダの笠木部分も塗装を行いました。
アルミ製の物は塗装を施す事が難しいのですが、木製・鉄製であれば塗装する事は可能です。
外壁が塗装で綺麗になると、色あせや色抜け箇所が意外に目立つもの!
塗装できる場所を残さず塗装する事で、全体のイメージは一新します。
住宅の仕様材料によって塗装の可否も変わりますので、塗装をご検討の際は、街の屋根やさん水戸店へ事前にご相談ください。予算建ての参考にもなると思います(^^♪
関連記事▶屋根塗装・外壁塗装も街の屋根やさん水戸店にお任せください
付帯部のアクセントでメリハリが付き、外壁全体が更に美しく見えます。
また、数年前にリフォームされた玄関引き戸が外壁色で誇張され、新調したかのように感じますね(^^♪
今回の現場は、足場の着工から解体引き渡しまで3週間のお時間を頂きましたが、毎日職人が出入りしていたので、『明日から職人さんが来ないので、なんだか寂しいですね』と仰っていた奥様!
近くに行った際には、お邪魔にならない程度にまた寄らせて頂きます。
健康に気を付け、次回お逢いする際も元気な顔を見せて下さいね(#^.^#)
この度は、街の屋根やさん水戸店へのご用命、誠にありがとうございました。
どの職人さんも真面目で、黙々と作業して下さっていました。
また、担当者さんもとても話しやすく、気軽に声を掛けられたので良かったです。
家族にも近所の方にも、とても綺麗な仕上がりだと評判で、とても満足しています。
ありがとうございました。
今回の水戸市の現場は、瓦屋根の漆喰取り直しと外壁塗装の同時工事の現場でした。
住宅の修理やリフォームをいつ行うかは、お客様それぞれのタイミングですが、不具合での緊急事態に発展する前に予定を組み始めれば、足場をフル活用した複数同時工事を行う事も可能です。
住宅メンテナンスは、10年~15年で実施されるのがベストです。
屋根工事と外壁塗装工事を同時に行えるのが、街の屋根やさん水戸店の利点!
ご検討の際には、当店も見積り業者の一社として、仲間に入れて頂ければ幸いです(*^^*)
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