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大阪市西区でトタン屋根の雨漏り原因である這樋と隙間を補修
更新日:2022年4月12日
こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は大阪市西区でトタン屋根の雨漏り原因を解消する工事をご紹介します。
前回行った現地調査では、トタン屋根の勾配が緩く、這樋に長さが足りない、谷樋と瓦棒取り合い部に隙間が開いているなどの原因で雨漏りが発生していると判明した為、今回は這樋の継ぎ足しと隙間へコーキング補修を行いました。
まずは長さの足りない這樋に継ぎ足しを行います。こちらの
這樋は短すぎる為、
屋根の中ほどで雨水が排水されて
しまい雨漏りを助長していると考えられます。
適切に排水されるように
継ぎ足していきます。
まずは屋根の清掃を行います。こちらの屋根は勾配も緩く排水効果が低い事と、長年の積み重ねで
泥汚れやホコリがかなり
溜まっていました。
この後
屋根塗装も行う為、屋根全体
を綺麗に清掃しておきました。
長さの足りなかった這樋に60mmのパイプをソケットで継ぎ足しました。
既存の這樋は屋根の中央あたりで水が放水されている状態だった為、水が溜まりやすくなり、雨漏りを助長していたと考えられます。
今回這樋を継ぎ足して長さが十分に取れた為、排水口近くで適切に雨水を流せるようになりました。
瓦棒の隙間に詰めたコーキングが劣化しており、こちらも雨漏りの一因であると考えられる為、コーキングの打ち直しを行います。
劣化したコーキングの上から新しいコーキングを打つと、すぐに剥がれてしまう原因になる為、まずは既存のコーキングのはみ出た部分をカッターでカットしました。カッターを使用すると綺麗に剥がす事ができました。
瓦棒の隙間にコーキングを打ちました。屋根と同系色のコーキングを使用する事で目立ちにくくなります。
室内は雨漏りで天井クロスが剥がれたり、台所で湿気が多いなどお困りでしたが、これでお客様宅の雨漏りは改善されました。
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雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
排水口の付近も清掃の上、コーキングを打っておきました。このような排水口周辺は水が大量に集まる為、塗装やコーキングなども劣化しやすい箇所です。
コーキングの劣化は雨漏りにも繋がりますので、定期的に点検・メンテナンスを行うことをおススメします。
また、こちらの外側にある集水桝にも詰まりがあった為、清掃を行っておきました。
扉が当たって割れていた洗濯パンも取り替え工事を行っておきました。
ドアが当たる所には当たり止めのクッションも取り付け、割れの再発を予防しました。
お客様は洗濯機の入れ替えをしたかったものの、洗濯パンが割れている事でできなかったそうです。
今回パンの交換を行った事で『これでやっと洗濯機を交換できます』とお喜びいただけました(^^)♪
次回は屋根のケレン・錆止め塗装の様子をご紹介します
今回は雨漏りを起こす原因である這
樋の継ぎ足しと、屋根のコーキング補修の様子をご紹介しました。
コーキング補修を行った瓦棒の屋根には、この後塗装工事を行います。
次回のブログでは
瓦棒のケレン作業と錆止め塗装を行った様子をご紹介します。
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