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常陸太田市の雨漏り修理は谷樋交換と棟瓦部分取り直しで漏水解消
【工事のきっかけ】
以前の強い雨の際に、天井や砂壁にまで雨漏りが発生して困っていました。
雫が垂れている部分にはペットボトルを置いておきましたが、一晩で半分もの雨水が溜まってしまう程の量。
知り合いに大工職人さんはいますが、瓦屋根の雨漏りなのでしっかり修理してほしく、インターネットで検索したのが始まりです。
※2023年9月18日更新
基本情報
- 施工内容:棟瓦取り直し
- 施工期間:2日間(5人工×2日)
- 築年数:35年
- 使用材料:ガルバリウム鋼板製谷板金・谷シーラー・改質アスファルトルーフィング・なんばん漆喰・変成シリコン
常陸太田市 / 雨漏り修理 / 谷樋 / 棟瓦部分改修
茨城県のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
ここは化粧造りで瓦屋根の中古住宅。静かな土地での生活を選んだご夫婦の家です。
お施主様には大工さんの知人がいたとのことですが、屋根修理は屋根専門の会社が良いということとなり、今回の雨漏り修理を当店に相談されました。
常陸太田市にやって来ました。常陸太田市は自然豊かな美しい街です。
現場の土地は日当たり良好の良い土地ですが、この様な場所は日射も厳しく、屋根の受けるダメージも大きくなりがちで、実は劣化も進みやすいです。
この家は少し複雑な瓦屋根
。雨漏り修理には
瓦工事が必要で技術も要求されます。
屋根裏の空間は多くの部材が走っている場所です。
雨水は天井裏の部材を伝わるので、屋根の破損箇所の特定は簡単ではありません。しかし、
天井を見れば不具合箇所の一応の目星が付きます。
写真は家の南側の洋室と和室。
洋室の天井は雨漏れによる染みが多数見られ、和室は天井の他に砂壁にも雨漏れの跡が広がってしまっていました。
雨漏り修理は屋根裏部材の確認が重要。部材の状況から破損箇所が分かるからです。
そこで、この現場ではユニットバスの点検口から屋根裏に入りました。
ちなみに、ここは谷樋が怪しいと思われましたが、それが「当たり」とは限りません。
雨漏り修理には
どの様な部分の不具合かの確認が必要。天井裏の確認が重要なのです。
この部分は谷樋の裏側に当たります。雨漏りの跡があり、谷樋が怪しいことが改めて分かりました。
そこで、この現場の雨漏り修理は谷樋部分をメインにすることにしました。
今度は屋根の上からの調査です。
この部分が、天井裏で漏水が確認できた谷樋部分です。
この谷樋は、雨漏りの原因箇所として数多く数えられる場所です。
まずは怪しいと見た谷樋部分を確認すると…案の定、谷板金に亀裂が見つかりました。
不具合箇所の特定に成功!やはり、今回の雨漏り修理は谷板金まわりがメインです。
調査結果をお施主様にお伝えし、見積りを提出させて頂いた上で当店に修理をお任せいただきました。
いよいよ雨漏り修理の開始です。まずは谷樋部分の修理に取り掛かりました。
谷板金は谷瓦の下まで潜っているので、谷瓦を一旦撤去します。
ちなみに、谷樋部分の雨漏り修理は谷樋が板金で出来ていることから、板金職人でも対応は可能ですが、この常陸太田市の現場は瓦屋根なので、瓦工事のプロが必要です。
既存の谷板金を剥がしてみたところ、漏水原因である破損箇所を発見しました。
防水シートに破損が見られたのです。防水シートは雨水の侵入を防ぐ防衛ラインです。
…この破損の登場は、真犯人の裏の黒幕登場と言ったところでしょうか。
谷樋の補修工事のスタートです。
まずは破損していた防水シートを補修し、谷板金を取り付けます。
谷板金は加工精度をしっかりしないと新たな雨漏りや屋根の破損などにも繋がります。
ここは外からはあまり目立たないのですが、
実は雨漏り修理の中でも重要なのです。
谷板金の次は瓦工事です。谷瓦と谷板金の境部分には、隙間からの浸水を防ぐ為のシーラーを設置し万全な雨仕舞対策を施します。
そして、谷樋施工と同時進行しているのは、棟瓦の部分改修です。
この常陸太田市の現場は、谷樋が棟瓦まで伸びて緩衝しているので、棟瓦を積み直す技術を持つ瓦職人の手が必要です。
先ずは、既存の棟瓦を徐々に崩し、谷樋の緩衝部まで剥がします。
そして、谷樋を新しく施工したのと同時に、崩した棟瓦を積みなおします。
今までは土台に粘土状の茶色い葺き土が使用され漆喰で保護していましたが、今回は土と漆喰が同時配合されたなんばん漆喰を使用する事で土台が固体化して強化されます。
谷樋を施工にあたり緩衝するために解体した棟瓦ですが、このタイミングで同時に強化しておく事も忘れません!
さすが、当店自慢の瓦職人ですね(^^♪
屋根の谷樋は左右の雨水が集まる部分なので、雨漏り修理には特に注意が必要。
また、棟の部分との取り合いも重要なので、ハイレベルの現場でもあるのです。
瓦と谷樋がきれいに納まっているのが分かると思います。
また、谷瓦は地震や強風などでズレる事があるため、谷瓦にはシーリングを充填してロックしたズレ対策も行っておきました。
ちょっとした気遣い施工です\(^o^)/
屋根に降りかかる雨は棟瓦を中心に左右に分かれます。
当然、谷樋にも棟瓦からダイレクトに雨水が流れるので、棟瓦と谷樋の取り合いは非常に重要です!
納まりは確実でなければならない部位ですが、バッチリ施工されています。
今回の常陸太田市の現場は南側
の雨漏り修理を中心にお伝えしましたが、併せて北側の谷樋工事も行いました。
お施主様は屋根のプロをとのことで、大工さんでは無く、当店を選んで下さいました。
この期待に当店のスタッフが応えました。経験と技術の勝利!ですかね(^^♪
昨今の屋根は化粧スレートなどが多くなり、瓦屋根は少数派になりつつあります。
しかし、その一方で古民家がブームになっているのも事実で、まだまだ瓦屋根の雨漏り修理は必要なのです!
さて、今回の常陸太田市の現場の様に、屋根の種類と施工はバリエーションも多く、複雑です。街の屋根やさん水戸店では屋根ごとに施工スタッフを揃え、あらゆる屋根工事に対応しています。
茨城県の屋根の困りごとは、街の屋根やさん水戸店にご相談くださいね。
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