本日は、笠間市にお住いのお客様よりいただいた緊急のご相談についてお届けします。

「風が強く、2階のベランダの庇屋根が外れて飛ばされそうです。今から何とかなりませんか！？」
ご連絡をくださったのが2月27日の昼過ぎ、ちょうど結城市内の現地調査を終えた当店の代表者が、結城事務センターに戻って間もなくのことでした。

笠間市では前日から強い風が吹き荒れ、土曜日・日曜日と最大瞬間風速が10㎧を超えていましたヽ(; ﾟдﾟ)ﾉ
ご近所の店舗さんののぼり旗が煽られている様子からも、当日の風の強さがお分かりいただけるかと思います。

破損箇所まで近づこうとしましたが、2階まで梯子を架けられないほどの強風に、建物の外側からのアプローチは断念せざるを得ませんでした。

お客様に状況を説明して「今日は外すだけにしましょう」とお伝えし、ベランダで撤去に取りかかります。
脚立に乗って作業をしていても、吹き止む気配のない強風を肌に感じ、外した平板パネルを下ろす際にも度々煽られそうになりながら、慎重に取り外しを行いました。

早速平板パネルの取り付け作業を開始します！

住宅関連ではよくカーポートに使用されていますが、透明プラスチック材料の中でも非常に高い衝撃強度を有しているため、今回の強風でもパネル自体に破損はありませんでした。
※以前のアクリル板は、雪や飛来物が当たって割れてしまった…という話が多く聞かれました。

作業は一人で行ったため、ベランダの脚立に立てかけた平板パネルを、庇の近くまでお客様に持ち上げていただきました。大きいサイズなのでけっこう重かったと思いますが…ご協力ありがとうございました((*_ _))

しかしこちらのベランダのビスは、全て枠にしっかりと留められていました。

笠間市のお客様宅の隣には大型の駐車場があり、周囲はかなり開けた環境です。
遮るものがないため強風の影響をまともに受けた結果、平板パネルが大きく浮き上がってしまったようですが、ビスが残っていたので辛うじて飛散を免れました。

では、破損したベランダ屋根のそのままにしておくとどのようなトラブルが起こるのでしょうか…？

お客様から「お電話をした数時間後に来てもらえて本当に助かりました」とのお言葉を頂戴しました。
飛散という最悪の状況になる前に対処することができ、当店としてもほっとしています( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

お客様の声➤笠間市でベランダ庇補修を行ったお客様よりお喜びの声を頂きました

春は麗らかな日もあれば、がらりと嵐のような荒れた天候に変わる日もあります。
関東地方は近いうちに春一番が吹くと言われていますので、皆様もベランダの屋根材の緩み等には十分気をつけてくださいね。

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