江戸川区|鬼瓦破損と漆喰剥がれによる棟の曲がり
更新日:2017年02月15日
江戸川区のお客様より、屋根から瓦が落ちてしまい割れてしまったとのお問い合わせをお受けいたしました。ちなみに鬼瓦とはどのような瓦なのかご存知でしょうか?
左写真が鬼瓦と呼ばれるものです。名前からしてとても強そうな印象を受けますが、鬼瓦にも種類があり、鬼の顔そのものが瓦になっているタイプもあるので見ればなるほど「鬼」だなと思うでしょう。しかし、写真の瓦は鬼の顔のタイプではありませんが、このような鬼瓦が一般的には多く使われています。
この鬼瓦。古来から鬼は人に厄災をもたらすと言われていますが、この屋根の上の鬼は逆に家を守る「魔除け」として使われています。
もちろん魔除けの意味だけでなく、棟の一部としても機能しておりますので、鬼瓦がなくなるのは問題です。
右写真が鬼瓦が取れてしまった箇所ですが、中の土が少しずつでてきてしまっています。それにしても鬼瓦は結構重さもあるので、これが屋根から落ちてきたと思うと人に当たらなかったことが不幸中の幸いといえます。おそらく、落下前にすでに外れそうな兆候はあったはずですので長年屋根の点検をしていなかったことも原因といえるでしょう。
他にも漆喰が剥がれている箇所が多く見られ、完全になくなっているところもありました。漆喰がなくなると、そこから中の土が出てきてしまい、右写真のように棟が曲がってしまうことにもなります。漆喰が剥がれたのは経年劣化によるもので、鬼瓦も漆喰がなくなり外れてしまったようです。
棟瓦は割れてしまったので、サイズを測り新しいものに交換することにします。また、棟の曲がりは一度解体して再度棟を積み直す「棟取り直し工事」を行い復旧させたいと思います。
棟や漆喰の工事に関しては専用ページでも紹介しておりますの、こちらも合わせてご覧ください。
記事内に記載されている金額は2017年02月15日時点での費用となります。
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