岸和田市紙屋町の屋根塗装のご紹介/スレート瓦の縁切にタスペーサー使用
更新日：2025年12月6日
塗膜が薄くなることで、雨などの水分を吸収してしまうようになり、日当たりが悪いところの乾きが悪くなり、湿気が溜まり苔が発生します。
屋根の上はなかなか気にかけませんが、棟板金の釘が抜けてしまうと板金がズレたり飛んでしまうことがあります。
屋根に付いた苔や汚れ、旧塗膜などをすべて洗い落とす目的です。屋根や外壁の塗装時には必ず高圧洗浄を行います。それは、汚れの上から塗装しても、汚れと一緒にすぐに剥がれてしまうからです。
例えば、砂などで汚れた下敷きの上にシールを貼るのと同じで、下地との密着が弱くなるためです。
外壁も屋根と同じ理由で、汚れや旧塗膜などをきれいに落とす必要があります。
古くなった旧塗膜は細かい粉状になって浮いてきます。
付着する力が弱くなった塗膜をそのままにして塗装をすると、下の塗膜ごと剥がれる可能性があるので、汚れと一緒に旧塗膜もできるだけきれいに洗い落とします。
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屋根・外壁共に、一般的に下塗り・中塗り・上塗りと三回塗装します。
今回の屋根の下塗りは、シーラーという塗料を使用しています。シーラーは、屋根材と塗料を密着させるための塗料型の接着剤です。
中塗り・上塗りで同じ塗料を塗り重ねることで、厚膜に仕上げることができ、さらに塗りムラなく美しい屋根になります。
屋根は建物の一番高い位置にあり、毎日紫外線や風をまともに受けて過酷な状況下に置かれているので劣化しやすい箇所です。
定期的に点検・メンテナンスを行うことで、長持ちする屋根になります。
次は、外壁の洗浄から塗装までをご紹介します。
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