ホーム > ひたちなか市の屋根全面リフォームは破風板も軒天も交換しました…

ひたちなか市の屋根全面リフォームは破風板も軒天も交換しました
ひたちなか市 破風板・軒天補修
【工事のきっかけ】
雨漏りと軒天の剥がれがあり、修理で改善するのか?屋根を根本的に直さなくてはならないのか?を、街の屋根やさん水戸店の担当者さんに相談しました。
状況を分かり易く説明してくれ、見積り書も細かく書かれていて信頼できたので、工事をお任せしました。
※2023年9月18日更新
基本情報
- 施工内容:破風板・軒天補修
- 施工期間:約2週間
- 築年数:築35年
- 使用材料:【屋根】スーパーガルテクト(シェイドブルー色)・構造用合板12㎜・タディスセルフ・カッパ23【破風板】破風210幅・ガルバリウム鋼板【軒天】ケイカル板5㎜【雨樋】アートフェイス角樋
- 保証年数:【屋根】塗膜15年・赤さび20年・穴あき25年・施工保証10年
ひたちなか市 / 屋根全面リフォーム / 破風板工事 / 軒天工事
| ①屋根 |
腐食した屋根骨格部を補強し、SGL鋼板へ葺き替え |
| ②屋根のような外壁 |
SGL鋼板屋根材でのカバー工法 |
| ③破風板 |
木製破風板を交換後、ガルバリウム鋼板巻き |
| ④軒天 |
新しいケイカル板に全面交換(塗装含む) |
| ⑤雨樋 |
軒樋・竪樋・支持金具・集水器を全交換 |

屋根が陥没していた部分は、下地の骨組みから補強していきます。
屋根材を剥がし、漏水していた屋根の床材である野地板も撤去します。
野地板は、手で安易に取れてしまうほど弱っており、この状態では雨が降るたびに雨漏りを起こしています( ;∀;)

今回の現場は、屋根の骨格である母屋や垂木を補強する事から始めます!
屋根の骨格は、大工職人2名が入って改修・補強を行います。
屋根は、骨格・床材・防水紙・屋根材が健康で初めて屋根の機能を発揮します。

そして、どこまでダメージがあるかによって、工事内容・費用・工期も変化します。
特に雨漏りが伴う屋根の不具合は、放置時間に匹敵して工事内容は多くなります。
屋根に異変を感じたら、早めに街の屋根やさんに相談してみて下さいね(^^♪
2名の職人が、丸2日掛かって骨格を補強しました。
既築住宅の骨格の交換や改修は、新築とは異なり設計図がないため、知識や経験を元に行う作業で、いわば職人の頭脳が設計図(^o^)丿
温存する所は温存しながら木材を抱き合わせて補強し、交換が必要な部位は新しい木材で再施工を行いました!
これで、陥没していた屋根も健康な状態で葺く事が出来ます!
関連記事▶ひたちなか市の屋根工事は漏水で腐食した屋根の骨組みから補強

屋根の骨格を強化し、今までと同様の幅で野地板を先ずは施工します。
この部分は、外壁から出ている軒出と言われる部分で、軒出のサイズで野地板が施工されていました。
ただ、この軒出のサイズだけで野地板を施工しても弱いため、この上に更に野地板を増し張り施工し、屋根の床面も補強していきます。
関連記事▶野地板の交換や増張りで、屋根の下地をより強くする!

増張りする野地板は、水上から水下への縦方向に施工するのではなく、横方向に増張りする事で出部分の他に屋根面にも野地板が掛かるようになります。
元々、このような横方向に野地板が施工されていれば、屋根の端が陥没する事も回避できたのだと思います。これで屋根の下地も万全です\(^o^)/
二次防水であるルーフィングには、改質アスファルトルーフィングを採用!
いよいよ、屋根本体の施工に入ります!
関連記事▶屋根からの雨漏りを防いでくれるルーフィングにはこだわろう!

今回使用する屋根本体は、アイジー工業さんのスーパーガルテクトです。
このスーパーガルテクトはガルバリウム鋼板ですが、従来のガルバリウム鋼板に更なる耐食性(錆びにくい)を持たせた、昨今当店では一番人気のエスジーエル鋼板です。
また、塗膜保証15年・赤さび保証20年・穴あき保証25年の長期保証も付与されます。
カラーは、今回使用するSSブルーの他にSSブラック・SSモスグリーン・SSブラウン・SSチャコール・SSワインレッドがあり、カラー選択の幅も広げてくれています(^^♪
関連記事▶耐久性・快適性・意匠性を兼ね備えたスーパーガルテクト
屋根を葺いていくのは、熟練の2名の板金職人です。
先ずは軒先側から葺き始め、屋根上で寸法通りに加工しながら葺いていきます。

今、取り掛かっている屋根は約90㎡の面積で、屋根形状片流れ屋根です。
屋根は、複数方向に流れる屋根が多いのですが、片流れ屋根は1方向に流れる屋根で凹凸もない1面屋根です。
骨組み補強と下地施工に5日はかかりましたが、通常2~3日掛かる施工も屋根本体施工自体は1日で完了です!
今回はこの屋根面だけではなく、外壁とも屋根とも呼べる面がもう一面あります!次はカバー工法で施工しますので、そちらの状況をお伝えしていきますね(^^)/

次は、玄関面である、このそびえたつ面です。
この面は、上屋と同じ化粧スレート屋根材が施工されており、角度も地上から90度ではないので、屋根と言えば屋根ですが・・・外壁と呼んでも良い面です。
上屋は雨漏り発生していたので、骨格や下地の補強を行いましたが、この面は雨漏りしていない面なので、この化粧スレートの上から新しい屋根材を施工するカバー工法を行います。

今回は、既存の屋根材を温存し、その上から新しい屋根材を施工するので、上屋とは異なる粘着式ルーフィングを防水紙として採用します。
今回この面に使用するタディスセルフは、カバー工法のような改修用に適した防水紙で、時間が経過すると強固な粘着力を発揮する遅延粘着型下葺き材です。
粘着式なので、タッカー留め(ホチキスの大きなやつ)での孔も開かず、下地を極力傷めずに防水性を発揮してくれる建材です。

通常の傾斜であれば、ロールを転がしながら貼り付ける事も出来るのですが、さすがにこの絶壁ではその手法は叶わず・・・
2人がかりとは言え、施工にはかなり苦労していました(;^ω^)

しかしその反面、軽量屋根材であるスーパーガルテクトの施工は、下を向かずに横からの施工が可能なので、通常の屋根施工よりも腰が痛まないと職人が喜んでいました(#^.^#)
因みに、このスーパーガルテクトは1㎡/約5㎏の軽量屋根材なので、屋根の重量が・・?と気にされている方も心配いりませんよ。
(※化粧スレート:1㎡/約16㎏・瓦屋根:1㎡/約50㎏)

上屋と玄関面が葺き終わり、双方の接点である棟を結びます。
今回のような片流れ屋根は、屋根と外壁の取り合い部が一番雨漏りリスクが高まります。
今回は、屋根の防水紙を玄関絶壁面に施工した防水紙を重ねてダブル防水し、棟の下地には万が一の漏水の際にも腐らない樹脂製の建材を使用しました。
棟板金施工も完了し、これで漏水対策も万全です!
屋根工事は、大部分の面積をしめている平部よりも、このような棟部や凹凸部位をどの様に納めるかが大切です。
今回の全工期は約2週間でしたが、その8割が屋根の平部ではない施工部位に割かれているんですよ。。。
屋根工事で重要なのは何か!?検討される際は思い出して下さいね(^^♪
赤基調が青基調になったので、イメージも一新されましたね。
リフォームは、老朽化した住宅を健全な状態に回復される要素もありますが、カラーやスタイルを見直してみるタイミングでもあります!
御覧の皆様も、楽しんでみて下さいね。
屋根が健康になれば、次は屋根の不具合箇所からの伝染被害部が改修できます。
ここからは、ビフォーアフターで行きますので、もう少しお付き合い下さい!
今までは木製破風板でしたが、今回は木製破風板を新しく交換した上にガルバリウム鋼板の黒色を巻きました。シックにキマッテいますね(^^♪
木製破風板にガルバリウム鋼板を巻く事で、浸水や漏水にも強くなります。
メンテナンスは錆止めを含んだ10年程度での定期的な塗装ですが、破風板塗装は外壁塗装と同時に行う部位なのでタイミングを合わせて行うのが良いと思います。
関連記事▶プロが教える!破風板・鼻隠し・ケラバの役割とメンテナンス方法
雨漏れによる腐食や雨染みのあった軒天はすべて撤去し、新しいケイカル板を施工
この軒天は、屋根からの漏水によって伝染被害を被っていた箇所です。
今回は、屋根の骨格から直して屋根を新調しているので、もう心配はいりません。
ケイカル板は、水酸化カルシウムに砂や繊維を混ぜ合わせた不燃建材ですが、吸水性は高いのですが防水性に乏しい側面もあるので、防水性を持たせるために表面に塗装を施してから施工しました!
清潔感のある白が映え、とても綺麗に仕上がりましたね(^^♪
関連記事▶
軒天の剥がれや雨染みにはご注意下さい!
破風板交換時に雨樋も撤去する為、同時に交換を行いました。
今までは、半丸の雨樋が付いていましたが今回は角樋をチョイスしました。
色は破風板と合わせて黒を使用し、統一感を演出しました。
雨樋の形状が変わるだけでもイメージは変わりますね(^^♪
屋根のブルー基調と相まって、黒のラインがとても映える構成になっています。
関連記事▶お住いのダメージに直結する雨樋の大切さ!

施工の最終チェツクをお客様担当者が行います。
その際、屋根工事中についた作業靴の跡を拭き上げて行く事で、磨きをかけながら細かい部分まで施工チェックができるので正に一石二鳥(^^♪
今回は120㎡ほどの面積だったので、拭き上げが完了するまでに2時間を要しましたが、これもお客様担当者の立派な職務!妥協は許されません!
拭き上げ清掃と施工チェツクも完了し、全ての工程が完了です!
今回の現場は、足場設置~足場解体まで丸2週間を要しましたが、屋根下地の骨格も補強され雨漏りの根本的な原因も改善する事が出来ました。
お施主様からも『大変満足しました』と嬉しいお言葉も頂戴しました。
インターネット検索で当店に興味を持っていただのがご縁の始まりでしたが、お客様の期待に応えられて本当に良かったです(^^♪
K様、この度は『街の屋根やさん水戸店』へのご用命誠にありがとうございました。

『見積書の内容も細かく書かれており安心できた』
『複数の見積もりを取るなら、街の屋根やさんを入れてみると良いですよ』
お客様からの実際のアンケート▶ひたちなか市のお客様より頂きました
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mito@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目10番26号カーサモンテ3F
茨城県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@okanokougyou.co.jp
株式会社岡野工業
〒300-0332
茨城県稲敷郡阿見町中央1丁目4-8 102号
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kasumibisou.com
株式会社霞美装
〒300-0013
茨城県土浦市神立町682−20

共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。