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名古屋市南区にて和瓦の屋根の点検依頼がありました
更新日:2022年5月1日
名古屋市南区にお住まいのお客様から屋根の点検依頼がありお伺いさせて頂きました。
和瓦を葺いているお宅で築年数も20年以上経っているとの事です。
特に漆喰が剥がれ落ちてきているので、雨漏りしないか心配になり今回ご連絡頂きました。
早速、お伺いし屋根に登って直接確認していきます。
梯子を掛けた際に違和感を感じ、なんだろうと思っていると雨樋が無い事に気づき、これかと納得しました。
軒樋が1列丸々ない状態だったので気づくのが遅れました。
続けて瓦の状態を見ていきます。
瓦の上を歩いている瓦が波打っている箇所があったので、横から見てみると瓦が浮いていました。
瓦同士に隙間が生じこの様に波打ってしまいます。
今回ご連絡頂いた際にお客様が一番気にされていた漆喰も確認していきます。
棟の下の部分や、鬼瓦の漆喰が劣化により剥がれていました。
瓦の上にも小さな欠片が落ちていた形跡もありますので、結構な勢いで取れてしまっています。
瓦自体も経年劣化により、表面の釉薬に細かいヒビがたくさん入っています。
細かいヒビが段々と広がり完全に割れてしまう事もありますのでチェックが必要ですが、屋根に登らないと分からない事ですので、現実的には難しいと感じました。
瓦の横から藁のようなものが出ていましたので瓦を捲ってみると、鳥の巣が綺麗に並んでいました。
幸い雛鳥は居なかったのでお客様に伝えた後で、取り除きました。
巣が完全に出来てしまうと瓦を持ち上げ隙間が発生してしまうので、雨が瓦の中に入ってしまいます。
鳥の巣の底を見てみると、写真のように糞尿でかなり傷んでいました。
最近は少なくなりましたが、場所によっては鳥の卵や雛を狙って蛇が瓦の中を入っていくことがあるのです。
瓦の下に抜け殻が残っており驚いたのを思い出します。
屋根に登った反対側を見てみると、雨樋が無くなっていました。
上合の部分から無くなっていますが、上戸の部分で接着がされていないか、劣化して弱くなった事で取れてしまったようです。
雨樋と漆喰は最低限、手を入れた方が良いと思います。
今回の点検を踏まえて葺き土が外に流れる恐れがあるので最低でも漆喰を補修する必要がある旨お伝えし今回の点検は終了致しました。
この様に、地域によっては鳥の巣があることで瓦に影響が出ることもあります。
また中々目視出来ない部分でもあるので今回の様に漆喰が剥がれたことで発見することが出来ました。
屋根は住まいを支える重要な建材なので定期的に点検をお勧めいたします。
今回もご覧頂き有難うございました。
待ちの屋根やさん名古屋南店 中村
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