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沼津市で太陽熱温水器撤去後にガルバリウム鋼板製屋根で重ね葺き
更新日:2025年7月23日
既存コロニアル屋根の傷みと野地板の沈み込みが発生してます。
長年、屋根の上で頑張ってくれていた太陽熱温水器。
お客様の暮らしを静かに支えてきたその存在も、ついに引退の時を迎えました。
今回は、この太陽熱温水器の撤去作業からリフォーム工事がスタートしました。
「ありがとう、お疲れさま」の気持ちを込めて丁寧に取り外しを行いました。
当初のご依頼は、温水器の撤去後に屋根塗装を施すという内容でした。
しかし、実際に屋根に上がって点検をしたところ、予定変更を考えざるを得ない状況が見つかりました。
屋根の下地にあたる「野地板(のじいた)」が非常に柔らかくなっていたのです。
今回は「パーティクルボード」と呼ばれる、木の繊維を接着剤で固めて作られた板材が使われていましたが、長年の風雨にさらされて経年劣化が進んでいました。
職人が屋根の上に乗った瞬間、踏み込んだ部分が沈み込む感触がありました。
このような状態では、屋根塗装の作業中にさらにダメージを与えてしまう危険性があります。
屋根の表面だけでなく、実はその下にある「ルーフィング(防水シート)」も非常に重要な役割を果たしています。
このシートがしっかり機能していることで、屋根材の隙間から雨が入っても、建物内部への浸水を防いでくれているのです。
しかし、ルーフィングにも寿命があります。
素材の種類にもよりますが、一般的には耐用年数は15~20年ほど。
築年数が20年以上経っているお宅では、屋根材だけを塗装しても、内部のルーフィングが劣化していれば、雨漏りのリスクは避けられません。
今回のケースでは、塗装工事よりも屋根の「葺き替え(ふきかえ)」をおすすめさせていただきました。
葺き替えとは、既存の屋根材をすべて取り外し、新しい屋根材とルーフィングを施工し直す工事のことです。
塗装と比較すると工事規模は大きくなりますが、屋根の強度や防水性能を根本から改善できるため、長い目で見れば安心と快適を得られる選択肢です。
お住まいの屋根は、日々の暮らしを守る「盾」のような存在です。
見えない場所だからこそ、定期的な点検と適切な判断がとても大切です。
「うちはどうだろう?」と気になった方は、ぜひ一度、無料点検をご相談ください。
経験豊富なスタッフが、丁寧に屋根の状態を診断し、最適なプランをご提案いたします!
板金部分の劣化(棟や谷などに錆が発生していて、放置しておくと穴が開き、雨漏りの起因となる恐れがあります。)
とコロニアル屋根自体の劣化(割れ等)も見受けられたので、このままでいると、雨漏りが発生する可能性も高いので、
お施主様と話し合いの上、屋根の葺き替え工事へと変更となりました。これからも長く家を守っていく為にも、屋根はとても重要なのです。
今回、施工する工事はガルバリウム鋼板製の屋根材(横暖ルーフ)の重ね葺きです。
屋根材の中に断熱材が入っているので遮熱効果も期待できると思います。
まずは、野地板の劣化もあるので、既存屋根の上に合板を張って新たに屋根下地の補強をいたします。
屋根を支える垂木にビスでしっかりと固定していきます。
次回は、この続きになります。
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