稲沢市のお客様のお家の屋根と外壁の工事を行いました。
屋根はスレートの上からカバー工法。外壁は無機塗料で塗装を行います。

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足場は1日で組みあがります。
翌日から、塗装職人が入り作業を開始しました。

まずは外壁の洗浄を行い汚れを落としていきます。
この行程が無ければ仕上がりが悪くなるだけでなく、せっかくの良い塗料が剥離する原因になります。

今回ベランダは施工しませんが、せっかくなので一緒にベランダも洗浄します。
ベランダ防水の劣化は見られないので洗浄で汚れを落とすだけにしました。

洗浄後、外壁が完全に乾いたら塗装を行っていきます。
直に塗料を塗る始めるのではなく、下塗りには専用のプライマーを使用します。

古くなった外壁の塗膜にプライマーが密着しなめらかな下地が出来上がります。
プライマーを塗ることで上から塗る塗料が密着し長持ちするようになります。

下塗りの翌日、塗料を塗っていきます。
今回の色はお客様御家族全員で話し合い決定した色になります。
完成が楽しみです。

中塗り、上塗りを経て外壁部分の塗装が完了しました。
丁度、日光が差しこんできました。
塗装した部分が光沢を放ち、新築同様の輝きを見せてくれます。

雨樋も塗装していきます。
当社の塗装は職人がローラーを使い手塗りで行います。
吹き付けよりも時間と手間はかかりますが、その分仕上がりは非常に美しくなります。

雨樋はこうして塗装をしておけば寿命を延ばすことができます。
直射日光に当たり続けると雨樋は変形してしまいますが、塗装をすることで樋のプラスチックに日光が直接当たらなくなり長持ちするのです。

塗装が終わったらすぐさま屋根のカバーに入ります。
軒先から棟に向かって屋根材をカバーしていきます。

横葺きだと仕上がりが美しくなるため、寄棟や複雑な形状の屋根では横葺きの施工がお勧めです。

金属屋根は屋根材の中でも軽い物になる為、カバー工法向きの屋根材です。

棟部分を役物で施工し工事完了です。
ガルバリウムは錆びない金属なので今後屋根の劣化によるメンテナンスに頭を悩ませなくても大丈夫なようになりました。

軽い屋根材の為、耐震性にも影響を与えません。
しかも強風にも強い、といい事尽くめなのです。

最初のガサガサなスレートの屋根から生まれ変わりました。

外壁も屋根も30年以上は何もメンテナンスする必要が無いものを使用しました。
今後も安心して住むことができますね。