岸和田市土生町のベランダ防水のウレタン塗膜防水塗布状況などご紹介
更新日：2025年12月3日
手すりとベランダの繋ぎ目を防水するため、プライマー（接着剤）を塗ってからコーキングを充填しました。
続いてベランダの立ち上がりからプライマーを塗っていきます。
プライマーを塗った後は、水に濡れたようになります。
※プライマーは下地コンクリートとウレタンをくっつける為の両面接着剤の役目を持っています。
下地コンクリートに直接ウレタン防水材を塗布しても、接着性が悪く防水層が長持ちしないので、必ず先にプライマーを塗ります。
ウレタンは粘度の高い液体なので、立ち上がりと入り隅を先に塗布します。
こうしておかないと、液ダレしてきたものが入り隅に溜まってしまい、ダマのようになることがあります。
そうなると過剰膜厚になってしまう箇所がでてきて、防水層が割れやすくなるのです。
そうなると過剰膜厚になってしまう箇所がでてきて、防水層が割れやすくなるのです。
これらをふまえて立ち上がり部分には液ダレしにくい塗料を使用しています。
床は面積が広いので、立ち上がりで使用した塗料に比べて伸びやすい塗料を使用しています。
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１回目のウレタン塗膜防水が乾いてから、二回目を塗布します。
ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗り付けて、塗布した材料が化学反応して固まる（硬化する）と、ゴム状で弾性のある一体性のある防水層が出来上がります。複雑な形状をした場所でも継ぎ目のない完全な防水膜を形成できるのが特徴です。
5~6年ごとに1回、トップコートを再塗装すると、長持ちします。
「ここのベランダには入ることが無かったので、雨漏りするまで気づかなかったけど、だいぶ傷んでてびっくりしました。きれいにしてもらったから安心です」
定期的にメンテナンスをすれば、家を長持ちさせることにもつながるベランダ防水。ぜひお家のベランダ防水を見直して、快適に暮らしたいですね。
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