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いわき市平屋のアスベスト入りスレート屋根から金属屋根(横暖ルーフaプレミアムS)への葺き替え工事
いわき市 平屋
【工事のきっかけ】
県外でのお仕事を定年退職するにあたりまして、セカンドライフをこの福島県いわき市の地元で過ごすためにリフォームをしたいとのことでお問い合わせいただきました。
お客様は製鉄関連の会社にお勤めしていたこともあり、色々なこだわりを取り入れて工事できる会社を探していたとのことでした。
基本情報
- 施工内容:平屋
- 施工期間:2週間
- 築年数:築50年 既存屋根材年数28年
- 使用材料:ニチハ 横段ルーフαプレミアムs FブラウンS
- 保証年数:変色20年 塗膜20年 赤錆20年 穴あき25年 工事保障10年
いわき市植田町W様邸、アスベストスレート屋根平屋の現地調査

いわき市植田町の旧6号線沿いにあります築50年、平屋のアスベスト入りスレート屋根から、高耐久の屋根材ニチハ「横段ルーフαプレミアムS」への葺き替え工事を行いました。
既存のスレート屋根は一度、28年ほど前に葺き替えをしておりアスベスト入りスレート屋根でした。
アスベスト入りなので、年数の割にはひび割れ、欠片が少なく感じました。
お客様は県外にご在住とのことでしたので、事前にご連絡を取り合い、お客様が県外からいらっしゃるタイミングに合わせて現地調査を行わせて頂きました。
現地調査の際は、原則お客様に何通りかご対応可能なお日にちをお聞きしまして、お客様のご都合に合わせてお伺いさせて頂いております。
※現地調査時のお客様立会いが難しい場合は事前連絡のもと弊社のみでの現地調査も可能です。
お写真を細かい取り、後日郵送や、メール又は手渡しでお渡しさせていただきます。
☆☆現地調査の内容手順☆☆
お伺いしてお客様にご挨拶→簡単なヒアリング→梯子又は脚立をかけて屋根に上らせて頂く→色々な箇所のお写真を撮る→
寸法を撮る→お写真をタブレットでお見せする→片付け
となります。
W様邸では平屋でしたので脚立で屋根の上に上らせて頂きました。
既存屋根材がアスベスト入りスレート屋根でしたので、ひび割れ、欠片が年数の割には少なく
緊急で葺き替え工事又はカバー工事をしなくてはならない状態ではありませんでした。
※アスベスト入りスレート屋根は身体には有害ですが、耐久性はとてもあります。
今回のお客様の場合は、雨漏りがしているからリフォームを行いたいといった理由ではありませんでした。セカンドライフで県外から地元のいわき市植田町にあるご実家をリフォームして住みたい、色々なこだわりを入れてほしいとのことでしたので、じっくりとお打ち合わせしましょうという流れとなりました。
お客様のこだわりたいポイントを教えていただきまして、弊社の方で最善な工事プランを検討させて頂きまして、お客様にご提案をさせて頂きました。
ニチハ横段ルーフαプレミアムsでの葺き替え工事で決定!!
お客様との入念な打ち合わせの中で
『弊社は自社直接施工で、このいわき市でたくさんの屋根葺き替え実績があります。
自社専用の加工場もありますのでお客様のお家の形状、お客様のこだわりに合わせた材料、厚さ、メーカーの物を使用して、加工、施工が可能です。
ニチハ横段ルーフαプレミアムSでの材料取引量では弊社が福島県で一番取引実績があります!!』
などとお見積りのご説明の中で、職人魂爆発でマニアックなことをお話していた私は
こんな調子で「街の屋根やさんいわき店」の会社自慢まで沢山してしまっていました。
きっとお客様は引いていたことでしょう...
その私の熱意が逆にお客様に響いたのか、工事依頼を正式に頂くことが出来ました。
現在は追加の工事のご依頼まで頂いており、新たなお見積書を作成させて頂いています。
「街の屋根やさんいわき店」をお選び頂き、追加工事まで頂き信頼関係を築けたことにとても喜びを感じています。
次の工事もおきゃご満足頂けるよう、全力で取り組みます!!
話がそれてしまいましたね。先ほどのご説明の続きに戻ります。
そこから何回も何回も打ち合わせをして屋根の葺き替え工事を行わせて頂きました。
既存屋根材のアスベストスレート屋根からニチハ横段ルーフαプレミアムSへの葺き替え工事になりました。
ニチハ横段ルーフαプレミアムSはフッ素鋼板で、高い気密性、遮熱性、断熱性能がとても高いです。
・雨仕舞の役物として使われる板金材は、お客様ご指定のフッ素SI112Sカッパー使用
・屋根の防水シートは粘着ルーフィングの中でも良いものに分類される、アンダーガムロンKを使用
・破風板金から軒先水切りに引っ掛けられるように加工して、屋根材の継手には雨の通り道の役割をする役物(ステ谷)を全て施工する
・棟板金、雨押え板金の下地には木製ではなく樹脂製の貫板(ぬきいた)を使用
・外部止め金具は釘は一切使用しないでビス止め、そして鉄製ではなくステンレス製のビスを使用
となりました。
※役物とは屋根工事をする際の防水機能、端部の固定、外観のイメージを印象づける役割のもの
※フッ素鋼板とはガルバリウム鋼板にフッ素塗料を焼付けした鋼板で通常使用される板金材よりも
耐久年数が長い
※ステ谷とは雨水がもしも侵入した際の雨の通り道
※ステンレスとは高価ではあるが鉄製と違い錆ない材料
先ずは既存屋根材の平屋アスベストスレート屋根の解体からスタートいたします。
解体時は天気予報を必ずチェックして、1日天気が良好な日に行います。
解体時に雨が降ってくると室内に雨漏りしてしまうため、数日かけて解体工事を行わず一日で済ませます!
職人達で協力し、一気に解体、下地工事、防水シート施工まで進めていきます。
急な雨に備えて、ブルーシートも必ず持っていきますのでご安心ください!
解体した既存屋根材の下にある既存の防水シートは下地の状態や劣化具合で、剝がしたり、そのままにして下地工事をする場合もございます。
200㎡以下でしたら1日で防水シート施工まで基本的に進めさせていただきます。
機動力抜群な弊社職人たちを是非とも一度ご覧ください!!
解体工事のあった日は、職人達はいつもより体力を消耗しているので皆疲れた顔をして帰っていきます。
翌日までに各自疲れを取り、次の工事に備えます。
既存の平屋アスベストスレート屋根を解体したら、構造用合板12㎜で屋根下地工事を行います。
下地工事をすることによって、防水機能が向上し、新しく施工する横段ルーフαプレミアムsがより強固に固定できます。
仕事効率を上げるためにコンプレッサーを使い釘で下地になる構造用合板12㎜を止める方法もありますが、
より強固に固定できるビスで全ての下地工事を行いました。
ビスで固定することにより強度を上げる他にも、効きが悪い箇所も判別できて全てのビスが万全の状態打つことが出来ます!!
防水シート施工(粘着ルーフィング アンダーガムロンK使用)
下地工事構造用合板12㎜を施工した後は、屋根工事をするにあたりとても重要な役割を果たす防水シート施工にうつります。
ここで屋根の2次防水でもある防水シートを疎かにしてしまうと、後々の雨漏りに繋がりかねません。
今
回使用しました防水シートは粘着ルーフィングの中でも良質な田島ルーフィング(株)『アンダーガムロンK』
を使用致しました。表面が特殊加工されており、高いノンスリップ性能と撥水性能を誇ります。
お値段は少し高いですが、とても信用できる防水シートです。
屋根材、横段ルーフαプレミアムsを施工するにあたりまして初めにケラバ板金、ステ谷板金、軒先水切り等の役物を取り付けます。
雨仕舞に大切な役割を果たす大事な板金役物です。
ここでは既製品を使わずに、お客様のご要望に合わせて全て自社の作業場にて、加工し作成したものを取り付けています。
ここまで取り付けましたら、いよいよ屋根材の施工となります!
軒先水切り、ケラバ板金、ステ谷を取り付けしたらいよいよ横段ルーフαプレミアムsを施工していきます。
せっかく取り付けをしたステ谷に穴を開けてしまっては意味がないので、ステ谷を交わしてビスで横段ルーフαプレミアムsを固定していきます。
ビスで固定することによって、釘よりも遥かに強度が高いです。
弊社では乱葺き(目地をそろえず葺くこと)はしないで、しっかりと屋根の継手の目地を綺麗に通し、そろえながら葺いていきます。
そうすることで、完成の時の出来栄えがとっても良いです!!
横段ルーフαプレミアムs屋根の取り付け完了、棟板金施工
横段ルーフαプレミアムsの本体工事が完了しましたら、最後に棟板金の取り付けをします。
棟板金を固定するために下地工事をするのですが、木製の板では長い年月の間に雨水が侵入して腐ってしまう
可能性があります。
そこで樹脂貫(エコランバーorタフモック)を使用します。
樹脂材は、木と違い水を吸収して劣化しないため、腐食の心配がなくなります!!
近年は樹脂貫が使用されることが増えてきています。
棟板金と棟板金の継手にも、しっかりとコーキングを充填して防水対策をしています。
アスベストスレート屋根から横段ルーフαプレミアムsへの葺き替え工事が完成
これでアスベストスレート屋根から横段ルーフαプレミアムsへの葺き替え工事完成しました!
横段ルーフαプレミアムsはやっぱり厚みがあり、とても高級感がありますね!
保障もとても充実しており、変色20年、塗膜20年 赤錆20年 穴あき25年 です!
フッ素鋼板で高気密高断熱、高遮熱 何より軽量で地震にも強い!
今の時代にぴったりな商品ですね!
ここ数年で最もお問い合わせ件数が増加した商品になります。
「街の屋根やさんいわき店」でも施工件数が多い屋根材のため、工事には自信があります!!
ニチハ金属屋根施工店としてメーカーのニチハから認定も受けました!!
ニチハの金属施工管理士・金属施工士・金属シーリング技能士の資格を持った職人が工事を行わせて頂いております。
安心・安全の工事を行います!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-iwaki@endobankin.com
株式会社遠藤ホーム板金
〒979-0333
福島県いわき市久之浜町久之浜北畑田65

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