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吹田市でマンションの雨漏り事例!費用、ビフォーアフター【まとめ】
更新日:2024年4月4日
こんにちは!街の屋根やさん吹田店です。
今回は、吹田市の賃貸マンションでおこなった雨漏り原因調査をご紹介します!
「マンション3階の住人の方から天井から雨漏りがするとの連絡があったので至急見てほしい」とのことでした。
築30年ほどの3階マンション。さっそく現場に向かい、雨漏りの原因を突き止めるべく、無料点検をおこないました。
地域 | 吹田市 |
築年数 | 築30年 |
調査費用 | 無料 |
雨漏り箇所 | 3階天井 |
こちらが今回雨漏りの原因調査をおこなうマンションの外観の様子です。
立地も良く築年数が30年とは思えないくらいきれいなマンションでした。
マンションの屋根から少し下がったところにある下屋根に10メートルの梯子をかけ登りました。
こちらのマンションの既存の屋根材は、アスファルトシングル材を使用していました。
紫外線と酸性雨の影響を受けて、経年劣化により表面が白くなっています。
アスファルトシングルは、劣化すると表面の天然石が剥がれてくるため、色の変化が出やすいのです。
「アスファルトシングル」とは、100年以上前にカナダで考案された屋根材で、ガラス繊維の両面に良質のアスファルトを塗布し、表面に色のついた砂を定着させたものです。
耐久年数は製品にもよりますが20~30年で、屋根材としては以下の特徴があります。
①防水性が高い
アスファルトシングルは、仕上げに防水シートが使われている屋根材であるため、スレートやガルバリウムといった他の屋根材のように釘やタッカーなどを使って防水シートを固定させる必要がありません。
固定したクギ穴などが劣化して雨漏りが発生する、というリスクを防ぐことができます。
②防音性が高い
表面の石材が緩衝材となり、音が響きにくいのが特徴です。
③耐震性が高い
重い屋根材では、建物全体に負荷がかかり耐震性に不安が残るといわれています。
アスファルトシングルは他の屋根材よりも比較的軽量であるため、耐震性を高めることができるといわれています。
④カラーやデザインが豊富
カラーバリエーションが豊富であり、高い意匠性とデザイン性が期待できます。
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屋根面どうしが合わさる山状の接合部分を覆って雨水の浸入を防ぎ、屋根材を固定している金属を「棟板金」と呼びます。
屋根の頂上に位置するこの棟板金は、屋根の中でも日々の天候の影響を受けやすい部分であり、また金属であるため、劣化による錆びやめくれなどが雨漏りの原因になることが多い部材です。
こちらのマンションの棟板金は、多少の釘の浮きはありましたが、特に雨水が浸入しそうな錆びによる穴や破損はみられず、雨漏りに発展しそうな箇所はなさそうでした。
問題の雨漏り箇所の真上に当たる部分です。
この部分のアスファルトシングルにめくれや剥がれは見当たりませんでした。
また、屋根の端部分のうち雨樋がついていない部分をケラバといい、このケラバも雨漏りの原因になることも多いです。
こちらのケラバの板金も調査してみましたが、特に緩みや浮きは見られませんでした。
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雨漏り箇所とはまったく別の箇所ですが、屋根材が連続して剥がれていました。
幸いにもこの真下は、マンションの廊下部分になりますので居室への影響はありませんが、屋根材そのものの劣化が進行している証拠といえそうです。
手でさわった感触から、屋根としての限界が近いことがわかります。
雨漏りを防ぐための基本的な防水性がそもそもなくなってきている状態です。
部分的な損傷ではなく、そろそろ屋根をカバーする時期かと思います!
今回の雨漏り調査は、「ここの損傷が原因だ」といったような箇所の特定は非常に難しく、困難しました。
屋根材であるアスファルトシングルの下はコンクリートですので、今回の雨漏りは、防水性が失われつつある屋根から雨水が浸入し、アスファルトに一部浸透してしまった雨水が原因と考えられます。
全体的な屋根材の状態を見ましても経年劣化が進んでいます。
もちろんご要望があれば、雨漏り箇所の真上にある屋根の部分補修のみというのも可能ですが、ここまで全体の経年劣化が進んでいる場合は今後イタチごっこになりかねませんので、カバー工事を提案させていただきました。
こちらのマンションは屋根勾配が1寸ほどしかありませんので、ガルバリウム鋼板の立平葺きをご提案させていただきました!
屋根カバー工事とは、既存の屋根をほぼそのまま残し、その上に新しい屋根を乗せて、覆う工法です。
こちらのマンションで言うと、既存のアスファルトシングルの上から新しくガルバリウム鋼板を乗せるという事になります。
この屋根を屋根でカバーする工法は、屋根が二重になるように重ねて葺くので、「重ね葺き」という呼ばれ方もします。
解体工事や廃材処理の必要がほとんどないので、工期も短くなり、費用もかなり抑えられるといったメリットがあります。
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「ガルバリウム鋼板」とは、鋼板(鉄を板状にしたもの)にアルミニウムと亜鉛とシリコンの合金をめっきしたものです。
錆びにくいアルミや亜鉛でめっきすることで、鉄などの錆びやすい金属が空気に直接触れることがなくなるので、酸化を防ぎ、錆びにくくなるので耐用年数が長いのが特徴です。
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これまでに私たちがおこなったマンションの施工事例をご紹介します!
ここからは、私たちに実際におこなったマンションの施工事例をいくつかご紹介します。
施工のきっかけやかかった費用、ビフォーアフターなど、ぜひ業者選びの際のご参考にされて下さい!
マンションでの施工事例①スレートからスーパーガルテクトへの屋根カバー工事
築年数 | 築30年ほど |
施工費用 | 200万円(税込、足場代込) |
施工期間 | 10日間 |
建坪 | 70㎡ |
「強風で屋根の一部がめくれてしまっている。雨漏りに発展する前にどうにかしてほしい!」大阪市のマンションオーナー様からこのようなご相談をいただき、現状から屋根カバー工法をご提案。施工をお任せいただきました(*^^*)
さらにくわしく
「大阪市淀川区 マンションの雨漏りを防ぐ!屋根の復旧工事」
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「雨漏りでお困りの方おまかせください!」
マンションでの施工事例②雨漏りする雨樋を金具交換で復旧
築年数 | 築40年 |
修理費用 | 約5万円 |
施工期間 | 1日 |
建坪 | 300坪 |
3階建てマンションのオーナー様から、「雨樋から玄関前廊下に雨水がボタボタ落ちるので修理してほしい」とのお問い合わせをいただき施工をお任せいただきました。雨漏りの原因となっていたのは、雨樋を支える金具の変形。既存雨樋は再利用し、金具交換のみで雨漏りを解消いたしました(*^^*)
さらにくわしく
「豊中市|雨水の漏れ・軒先雨樋修理」
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雨漏りや屋根トラブルでお困りの方は街の屋根やさん吹田店へ
雨漏りの原因といっても、今回のような全体的な屋根の劣化から、部分的な屋根の損傷、下地である防水シートの寿命など、状況によってさまざまな原因と解決策があります。
経験や専門知識がなければ、劣化具合はどれほどか、修理が本当に必要かどうかなど、パッと見ただけで原因を判断するのは難しいものです。
また、雨漏りの原因がわかったとしてもどんな解決策があるのか、工事費用や工期などわからない事だらけで、不慣れで当然です。
「街の屋根やさん吹田店」では、そんな
「雨漏りの原因がわからない」
「雨漏りの解決方法がわからない」
「どのくらい劣化しているのわからない」
「費用がどのくらいかかるかわからない」
といった修理前のご不安を解決するために、プロによる 無料点検 を随時受付けしております。
必要であったりご希望があれば、雨漏り点検時にトラブルの原因箇所や劣化している部分の写真・動画撮影をおこないます。
その後お客様にお見せしながら親切・丁寧に解説し、メンテナンスがどの程度必要か、どんな解決方法があるかをご説明いたします。
あくまでも、お客様のその後のお住まいづくりのご希望にそって適切なご提案をさせていただきます。
すぐに修理とは考えていなくても、お住まいの劣化状況を知っておきたいというお客様もいらっしゃいます。
ちょっと気になることなど、まずはお気軽に何でもお電話・お問い合わせフォームからお問合せくださいませ。
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