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水戸市での屋根瓦修理依頼は飛込み業者に指摘されたのが始まり
更新日:2021年8月18日
こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今日は、水戸市で屋根瓦修理依頼を頂いたお客様宅での、現場調査の様子をご報告いたします。
今回、水戸市のお客様は当社に依頼されたきっかけは、『飛込み業者』による、瓦屋根不具合の指摘です。
突然の訪問で、突然の瓦屋根の不具合指摘を受けたら、屋根に詳しくないお客様は焦ってしまいますよね。。。
私達も、屋根工事に入らせて頂く際の近隣挨拶時に、屋根の不具合に気づいた場合は、アナウンスさせて頂く事もあります。
ですので全ての飛び込み業者さんの善し悪しは別ですが、屋根の不具合放置は被害を広げる事になるのは確かです。
では、今回の水戸市の瓦屋根は?実際の状態はどうなのか?『本当に瓦屋根修理が必要なのか?』先ずは現場で屋根の状況を確認する事から始めさせて頂きました。
お客様にお話を伺い、瓦修理の指摘を受けたと言う瓦屋根に登ってみます。
屋根に登ったスタッフが地上にいらっしゃるお客様に声を掛けられながら、飛び込み業者に瓦修理を促された部分を目指します。
和瓦屋根の隅棟(のし瓦ズレ)瓦を指摘されていました。
この部分は隅棟(すみむね)と呼び、和瓦の曲がり角は一枚物の瓦では葺けず隙間が生じる為、繋ぎの役割を果たすための屋根の部位です。
こちらの水戸市の隅棟は3段積みとなっています。
瓦屋根の棟に積んであるものは、頭頂部の丸い瓦を冠瓦(かんむりかわら)と言い、下段に2段四角い形の瓦を『のし瓦』と呼称します。
水戸市の現場の屋根は、のし瓦にズレが生じているのが確認できます。
隅棟は隙間を埋める役割も果たしているので、放置は雨漏りに繋がる恐れもあるので注意が必要な状態です。
屋根瓦修理を前向きに検討された方が良い状態なのは間違いありません。
震災後には耐震性の高いガイドライン工法に移行していますが、それ以前の和瓦屋根の棟は、耐風性を持たせる画像の様な緊結線(きんけつせん)結束です。
こちらの水戸市の瓦屋根は、棟瓦・のし瓦・中に入っている葺き土を結ぶ為に、銅線による大廻し工法が行われていましたが、緊結線も切れてしまっていますので、同時に修理された方が良いと思います。
水戸市のお客様は『東日本大震災直前に行った瓦屋根修理のおかげで震災時には影響がでなかったことを教訓に、これから台風が来るとか来ないとかだから尚更心配になった』との事です。
大事に至る前の事前対策は大切ですね(^O^)
こちらは二本の隅棟と外壁の取り合い部分ですが、ひび割れも起こっています。
棟瓦と外壁との緩衝部には、この画像の様な漆喰仕上げの他に板金で仕上る事もあり、雨漏り浸水の原因となるので、しっかりとした雨仕舞対策が必要な部分です。
地震などの影響もあると思いますが、漆喰が破損してしまっているので、この部分も修理を行うのが最善です。
こちらは二階の瓦屋根の画像ですが、今にも落ちてきそうな程、のし瓦が複数抜け掛かっています。
二階の屋根はなかなか目に入らない部分ですが、瓦破損や瓦の脱落の事を考えると、二次被害などで被害を広げる可能性が高い為、とても心配なズレ方です。
【当店が水戸市の瓦屋根調査を行った上での結論】
棟部に不具合が出ているのは確かですので、棟瓦を中心とした屋根工事が必要だと判断しました。
水戸市のお客様とも調査画像を元にお話をさせて頂き、棟瓦を中心に工事させて頂く事になりました。
また、今回のタイミングで耐震性も兼ね備えたガイドライン工法(七寸丸一本伏せ)での棟瓦の葺き替え工事をお客様は選択されました。
施工後は、棟の段数も低くなることでシャープな印象の瓦屋根になり、段数なくなる分屋根の軽量化もはかれますので、一挙両得です(^O^)
※今回の水戸市のお客様にお見積書を提出し、9月末~10月初旬に棟瓦修理を行う事になりました。瓦屋根の修理状況は、施工ブログで再度アップ致しますので宜しくお願いします。
【追記】施工完了ブログ(10月に棟瓦工事が完了しましたので追記しました)
『水戸市の瓦屋根を台風や地震でも崩れない七寸丸一本伏せで施工』
住宅寿命の約7割は屋根で決まってしまうとも言われていますが、日々忙しく生活している中で、屋根を見上げて状態を確認しているお客様は少ないと思います。
ですので、屋根にメンテナンス目安だけ覚えておいて下さい(#^.^#)
『屋根にメンテナンスは10年に1度! +5年に1度の屋根点検は尚ベストです。』
お付き合いしている瓦屋さんや屋根工事店さんがいなければ、街の屋根やさん水戸店にご相談下さい。
当店の屋根調査は無料で行っており、万一不具合があれば迅速に無料で見積書作成まで行わせて頂きます。
お見積書も、お客様が心底な納得されましたら御依頼ください。
瓦修理の御相談は街の屋根やさん水戸店まで、気軽にご相談くださいね(^O^)/
瓦屋根の関連記事:『耐用年数が長い瓦ですが、ズレ・割れ・漆喰に注意しましょう』
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