足場架け払い工事。現場に足場をかけたところです。

既存瓦屋根解体撤去工事の様子。

屋根の葺き土は土嚢袋に入れ下ろしていきます。

陶器瓦や土は大量で4トントラックいっぱいになりました。

葺き土や瓦を撤去後新しい屋根の下地を造ります。

既存下地はそのままで、その上から胴縁を打ち、構造用合板を張っていきます。
新しい屋根の野地板ができました。

野地板ができると、ここからは新築と同じ屋根の造り方になります。

ルーフィング（防水シート）を軒先から張っていきます。

屋根全体にルーフィング（防水シート）が張れました。
この状態で雨が降っても雨漏りすることはありません。

ここまでが葺き替え工事の下地造りになります。

ここから屋根材を葺いていきます。

屋根材はケイミューのカラーベスト、コロニアルクァッドです。
色はアイリッシュグリーンです。

様々な色がありますので、外壁と合わせて考えます。

屋根同士がぶつかる所には谷ができます。

谷は屋根材を入れずに谷樋にします。
施工法は板金によって谷を造ります。

大屋根部分にカラーベストが葺けました。

棟を残し、屋根は仕上がっていきます。

大棟が取り付けられました。

谷板金や棟板金といったものは板金職人の手によって施されます。
考えられた雨仕舞は板金職人の腕の見せ所です。

写真はバルコニーです。
バルコニーを解体し下屋根を造ります。

バルコニーの手摺をサンダーで撤去し、清掃後、胴縁を打ち野地板を張っていきます。

下屋根の造り方は大屋根とほぼ同じになります。
大屋根では谷樋がありましたが、下屋根は壁の取り合いがあります。

しっかりした雨仕舞が出来ないと雨漏りに繋がります。

野地板の上からルーフィング（防水シート）張っていきます。

上記で説明した屋根の造りと同じです。

下屋根の屋根材はカラーベストではなく立平（ガルバリウム鋼板）を使用します。

カラーベストは屋根の勾配がないと使用できません。

下屋根は勾配がなく金属屋根で施工しました。