泉北郡忠岡町で庇に板金取付けと別注の掃出し窓設置工事です！
更新日：2025年11月28日
雨仕舞とは雨水を流すことで、傾斜のある場所で、住宅内部に支障が出ないように雨水を受け流すことです。
つまり、平面ではなく、角や隅の雨水浸入を防ぐことを雨仕舞といいます。
本日は、既存の庇の板金を張替えています。
既存の板金は経年劣化で傷みが激しく、サビついたりしていました。
壁との立ち上がり部分には壁際水切りを設置し雨仕舞しました。
水切りとは窓の下枠部分や庇(ひさし)などに設けられるL型の雨仕舞用金物のことで、雨水が外壁面や庇の裏面などにまわり込み、内部に侵入するのを防ぐ役割をしています。
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設置した二重の耐力壁内側に構造用合板を設置し、外側の部分に断熱材を入れました。
この上に厚さ9ミリの構造用合板を設置し、外側の耐力壁が出来上がります。
入替えた出窓の側面にラスカット（モルタルの下地材）を張りました。
ラスカットとは、ラス網がなくてもモルタル塗装ができる壁面ボードのことです。
この上にモルタルを塗り、塗装で仕上げます。
その横に大きな掃出し窓を設置します。
ここの掃出し窓は、リクシルのデュオＰＧ雨戸サッシ半外付型2枚建テラスの特注品です。
掃出し窓の窓枠を設置するため、既存の壁を窓枠に合わせて撤去しています。
断熱性・防露性に優れた複層ガラス窓を採用！
冷気・暖気の最大の侵入口である開口部において、複層ガラスを採用すると断熱効果が高まり、快適性がアップ。
冬暖かく、夏涼しい室内温度を保つことができます。
また、複層ガラスは結露を抑えたり、遮音にも効果を発揮します。
窓を隙間なく設置するため、きちんと計測しながら設置しています。今回は、特注の高さのある複層ガラス窓で、その分ガラス障子も重たくなるので、頑丈な開口下地を設置しています。
掃き出し窓とは、一般的に「床面まである大きさの引き戸タイプの窓」のことです。
掃除機などの家電製品がない時代、ほうきで室内のゴミを掃き出したことから「掃き出し窓」と言われる由縁となったようです。実際には、リビングから外に出る時やバルコニーなどに出る時に設置されることが多いです。
複層ガラスは2枚ガラスで、ここは大きな掃出し窓なので、開け閉めする時重いと感じられるかもしれません。
そのことを想定してオプションで握りやすいハンドルを取付けることになりました。
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