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岸和田市藤井町にて耐震診断に伴う屋根瓦現況確認状況!
更新日:2025年11月28日
岸和田市藤井町のI様は、「テレビのニュースで、熊本大地震のことも以前報道されてて、岸和田市役所の耐震の部署からも、補助金申請の案内きてたし、それに、天井裏に屋根瓦の隙間からなのか明かりが漏れるんですよ!どうしらいいか、相談にのってもらえますか?」と、いうことで、「じやあ、一度、きちんと、I様のお家がどんな状態なのか、耐震診断してみましょうか。?」ということで、屋根の上から、目視で確認していきました。
耐震診断開始です。!
先ずは、大屋根にスライダー梯子を掛けて、屋根上の点検にあがりました。
一人は、梯子の足元を、「ガチッ」と両手で押さえて、もう一人が登るというぐあいです。
大屋根最上部に上りきると、I様の洗濯物干場にされているバルコニーの上屋の塩ビ製波板が、
紫外線等で、経年劣化しているのが、目視で確認できます。もちろん、バルコニーから見上げても同様に判断できます。
これも、耐震診断のチェック対象で、耐震診断で言うところの「劣化点数」に算入されるんです。
既存大屋根の棟瓦とのし瓦は、下地の土が経年劣化でへたって
いて、
凹んでいる箇所、凹んでいない箇所いろいろです。結果として、直線であったはずの棟瓦とのし瓦のラインが波打って、
蛇のように蛇行しております。
お家の妻側部分の屋根部を、業界では「ケラバ」というんですが、
その部分の袖瓦の現況です。
以前に、袖瓦がズレていたのか、
既存の鬼瓦と漆喰塗現況写真です。
漆喰部分に亀裂が入り、
雨水が漆喰の裏に浸み込んでもおかしくない状況です。
これを繰り返すと、漆喰そのものが剥がれて、
雨漏りのきっかけになりますので、
一度剥がして、きちっと塗りなおしてあげる必要があります。
既存大屋根の平瓦ですが、以前ズレていたのか、シーリング材
で固定し、修理した形跡が観受けられます。
シーリングでの固定の仕方によっては、瓦本来の雨水の抜け道を塞いでしまって、かえって雨漏りの原因になることが多々あります。
シーリング打設ひとつにしても、瓦本来の構造的な知識のある専門職の職人および工事業者でないと、
いづれにしても、この屋根は私が観て、土葺き瓦だと推測しました。
そのことは、この後屋根裏の確認を行うと、土が載っていることが確認できると思います。
なので、この建物自体が、耐震診断するときの用語で、「非常に重い建物」という評価になります。
この屋根の土と瓦の重量だけでも、約4.5トンになると思われます。建物全体の重心が高くなるので、
当然耐震診断の計算結果は、軽い屋根の建物に比較して不利に算出されると予想されるんです。
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