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泉北郡忠岡町で耐震改修工事に伴う耐震診断の現地調査
更新日:2025年11月28日
泉北郡忠岡町のK様より「最近あちこちで地震が発生していて、小さな揺れでも心配なんです。屋根も瓦で重いし、築49年くらいになるので、強度の面でも不安があります。耐震工事を考えているので、一度耐震診断をしてもらいたいんです。あと、窓の入れ替えとか内装もリフォームしたいんですが、一度見にきてくれますか?」と、ご相談があり、先日、お話をお聞きにお伺いしました。
本日は、屋根裏の耐震診断の現地調査を行いました。
屋根裏に上がり、柱や梁、筋交いなどがどこに入っているか、構造をきちんと把握して、耐震工事のご提案をさせていただきます。
屋根裏は外装などと違い、放置されがちですが、実は家の構造が詰まった場所です。
屋根裏で使用されている金具もひとつひとつ調べます。
耐震工事において、金具の種類も重要なポイントです。
基礎と土台を繋げるアンカーボルト、ホールダウン金物、筋交いを固定している筋交い金物など、金物の種類も数多くあります。
釘ひとつをとっても、種類によっては地震の揺れによって折れてしまうこともあるので要注意です。
梁と柱は鎹というコの字型の金具でしっかりと固定されていました。
鎹(かすがい)とは、材木と材木とをつなぎとめるために打ち込む両端の曲がった大釘のことで、床部分では大引と床束の固定、小屋部分では、小屋束と小屋梁や母屋との接合部分に使用します。
鎹が入っていないと、耐震診断において強度が弱いと判断されて不利になります。
筋交いの確認もしました。
筋交い(すじかい)とは、柱と柱の間に斜めに入れて建築物や足場の構造を補強する部材です。
柱と梁の形づくる長方形は、接合部分の強度に余裕がないと、地震や暴風などの横向きの揺れを受けたときに、平行四辺形にひしゃげるように変形してしまいます。ここに対角線状に筋交いを加えて三角形の構造を作り、変形を防止します。
筋交いが寸足らずで柱と繋がっていなかったりすると、地震などの揺れが起こった時、強度の面でもかなり危険です。
K様邸は土葺きの瓦屋根で、瓦の下の土がやせてきて、雨で土が屋根内に流れ込んできていました。
お部屋の中まで浸入していませんが、放っておくと雨漏りが発生する恐れがあります。
雨漏りを放っておくと、木造部分が腐り、家の寿命(耐久力)を短くしたり、雨などで湿っている場所はシロアリが好むので、餌食になります。
屋根裏のことで「心配だなぁ」と思われている方、「一度見てほしい」とお考えの方がいらっしゃれば、お気軽にご相談ください。
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