以前別のリフォーム工事されたOB客様のO様が今回、岸和田市の自宅について、「新築した時の玄関ポーチの軒天井板と1階の軒天井板の表面が剥離してんやけど、恰好悪いから、なんか解決の方法ないかなぁ？」ということで、①珪酸カルシウム板に張替て、塗装仕上げをする仕様と、②当社お勧めの耐久性のある美しい木目の杉板の無垢材での張替提案をしました。

約20年前の新築時に張られた既存の軒天井いたは、化粧合板で、合板の表面にスライスした木の単板を貼り合わせた新建材なんです。経年劣化で、どうしても貼り合わせての部分が剥離してきます。この岸和田市でもこのような軒天井の症状のでてるお家は、よく観かけます。当時新建材より現在では、接着剤も改良され、加工技術も向上しておりますが、やはり、半永久的な耐久性は望めません。

先ず、照明器具を仮撤去し、既存の軒天井板を撤去していきます。撤去した、新建材や木材は、岸和田市木材町にある処分場へ持ち込んだりします。

残った釘も、1本1本引き抜き、釘仕舞します。釘などは、植込みに落ちたり、地面に落ちたりしてるものもありますので、作業の最後は慎重に清掃する必要があります。

見切り縁も取付完了しました。

照明器具も復旧できました。

隣接部屋取合の軒天井板も復旧できました。

岸和田市の住宅の玄関ポーチ上部の軒天井を木目の美しい杉の無垢材で張替完了しました。

木の赤味と白味が混在してますが、木目を「じっと」観ていても、飽きないんですよ。

無垢材なので、直接雨水等で濡らさない限り、耐久性も期待できるんです。

杉の無垢材の軒天井板と壁の取合の見切り材も取付完了しました。

施主のO様は「木の木目がの雰囲気が、うちの家のイメージに合うかなぁ？」と心配されてましたが、軒天井の張替完了すると心配いりませんでした。
「きれいし、美しくなったわ！」と、奥様に言っていただきました。

やっぱり、木の木目の雰囲気はいいもんですね。

岸和田市のお家の杉の無垢材の軒天井板張替完了しました。

ダウンライトの照明器具も、このさい、長寿命のLEDライトに入れ替えました。

杉の木の木目が、存在感をすごく主張してますが、反対に観て楽しんでくださいね。

岸和田市お住いのO様邸の 軒天井張替完了です。
杉の木の無垢材の色目が、赤味と白味が混在して少し賑やかな感じがします。
欲を言えば、白味か赤味のどちらかで統一できれば、おとなしい上品な、落ち着いた雰囲気の軒天井になるんです。
しかし、現在では、それほど、大きな木材が採取困難になっているんです。

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