木更津市港南台で４寸勾配のスレート屋根にひび割れや変色を確認、今後は葺き替えやカバー工事を行う必要があります
更新日：2023年02月16日
木更津市港南台にあるお客様邸は、築38年程が経過しているそうです。以前、塗装メンテナンスをおやりになってから約9年程が経過し、屋根の色が暗くなってきたので、今後のメンテナンスを塗装でよいのか、それとも金属カバー工事にした方が良いのか一度、点検をしてもらいたいとの事で私達、街の屋根やさんにお問い合わせを頂きました。
次回の屋根メンテナンス
屋根の状況判断
メンテナンスをおやりになってから約9年だそうですが、屋根にはコケが生えており黒く見えてしまっていました。屋根は「4寸勾配」と言い少々緩やかな形状をしている為、雨水の流れが遅くなってしまう傾向にあり、塗料の劣化により苔が生えやすくなってしまっていました。スレート自体はさほど破損は少なく、棟板金も修理してありました。雨漏りも無く問題は無いと考えられます。
苔は立地条件でどうしても発生してしまうものですが、塗料の劣化に伴い生えやすいので、早目のメンテナンスが必要になってきます。
今後の事を踏まえてメンテナンスが必要
今回現地調査をして見たところ、ヒビ割れや大きな破損が少なかった傾向にあり、大きな問題が近日中に出るとは考えにくいです。ただ、スレートの下に敷かれた下地防水である防水紙は耐候年数が過ぎている事から、雨漏れが生じないとは断言できません。実際に北側の下地は、踏むと他とは違う感触があり、少々雨水が侵入している傾向が伺えます。
屋根の解体をしない限り詳細はわかりませんが、現状だと今後の事を考慮して、あと一度くらいは塗装でも問題は無いと考えられます。しかし、その後は必ず葺き替えか、カバー工事をした方が良いと考えられます。
現在、私達、街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスの対応として点検結果のご報告や御見積書は、お電話と郵送／メールで対応させていただいております。屋根の劣化症状が気になる場合には、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2023年02月16日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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