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淀川区。屋根カバー工事の養生~着工~竣工までの一部をご紹介しています。
更新日:2022年1月24日
淀川区で屋根工事が着工しました。
昨年の9月に大阪を襲った台風21号の被害に遭われた建物でこの時期になりようやく工事に至りました。
工事は通常請け負ってから2週間以内ほどで着工できるのですが、この時期なった理由として
台風被害によりかなりの工事の件数になってしまったということです。
過去に前例のないほど一気に工事予約の予約が入り、ここまでお待ち頂いた上での工事着工となりました。
ここの建物の屋根工事としては台風により屋根材であるカラーベストの一部が捲れてしまったいうことでした。
カラーベストのようなセメント瓦の捲れ被害というのも多くお問い合わせを頂いております。
カラーベストの捲れは写真のように一部であればカラーベストを差し替えるという工事が可能です。
しかし、今回、施主様は今後もまだまだ住まれるということで、また違う箇所が捲れても困るとのことで、
カバー工事をすることをご決断されました。
屋根ごとあたらしくするという工事は屋根工事ではかなりコストがかかる工事となります。
しかし、一部の屋根材を既存屋根で使用していれば、屋根カバー工事をすることができます。
屋根カバー工事とは葺き替え工事と違い、屋根を捲らずに既存屋根の上から新しい屋根を作ってしまうという
工法です。
かなり昔からあるという工法ではありません。
スレート瓦屋根が多く葺かれるようになりその改修方法として考えられた工法です。
最大のメリットはコストを大幅に抑え、屋根全体を新しくすることができます。
捲りや廃材処理や屋根下地など通常の葺き替え工事で必要な工事作業が要りません。
工事期間の短縮にもつながり、最近の屋根の改修工事で多く施工されています。
工事の一部をご紹介しております。
台風被害により屋根の一部が捲れてしまいました。
工事着工までの間、カスタムライト(日新工業)片面粘着ルーフィングで養生させていただきました。
工事着工の最初の工程では片面粘着ルーフィングを張る作業からスタートします。
片面が強力な粘着シートになっており、既存カラーベストに密着させます。
その後、ガルバリウム鋼板の立平(JFE鋼板)で葺いて行きます。
最後に棟板金と取り付け工事完了です。
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