新居浜市でウッドデッキのテラス屋根の雨漏り修理しました
新居浜市 雨漏り修理
【工事のきっかけ】
新居浜市北内町にお住いのお客様より「ウッドデッキのテラスの雨漏りを直してほしい。」とのお問い合わせをいただきました。
詳しいお話を聞くと、ずっと憧れだったウッドデッキを約半年前に取り付け、屋根のテラスも一緒に付けたところ壁際から雨が漏ってウッドデッキが濡れてお困りでした。
こちらのウッドデッキとテラス屋根を施工してもらった業者さんに修理を依頼したそうですが、雨漏りは直らず何度修理しても埒が明かない状態だったようです。
今回、ネット検索して私たち街の屋根やさん西条・新居浜店へお問い合わせいただきました。
屋根調査の結果外壁とテラス屋根の隙間から雨水が入っていることが分かり、外壁を伝う雨水を上手に逃がす方法を考え施工することとなりました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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長く大きなテラス屋根が目を引きます。テラス屋根と外壁の隙間から雨水が垂れてくるそうで、他の業者さんが隙間にコーキングで防水していました。
こちらの外壁は表面が吹付け塗装仕上げになっていて、デコボコのためコーキングでは隙間を完全に塞ぎきれません。
外壁を伝った雨水が目に見えない小さな隙間を抜けて雨漏りするようです。
雨漏りの原因が特定できたので対処法を考えます。壁を伝う雨水を上手く照らす屋根の方に排水させるように水切板金を取り付ける工事内容をご提案させていただきました。
それでは工事にはいります。まずはテラス屋根が汚れないようにナイロンの養生シートを張って汚れないように対処します。
作業はテラス屋根の上に職人さんがのって工事するので、テラス屋根を痛めないよう体重を分散させるために足場の歩み板を置いて、この上で作業します。
L字型の水切板金を壁際に取り付ける為、水切板金の高さの寸法を外壁に墨打ちします。
隅に合わせてサンダーで切断して外壁材の一部を除去します。このとき躯体や断熱材を痛めないように慎重に切断します。
外壁材の表面を伝う雨水の経路を遮断できました。
外壁材の一部を除去したところへ、水切板金をとりつけます。これにより外壁を伝う雨水は水切板金に落ちてテラス屋根の方に排水されるので、壁際から雨漏りする心配はありません。
このように雨水の流れる経路を計算して排水させる施工を「雨仕舞（あまじまい）」といいます。
関連ページ
「雨漏りをさせないために、雨水を積極的に誘導して排水させる雨仕舞い」
水切板金はテラス屋根の色に合わせてシルバーブラウン色のガルバリウム鋼板製を使用しました。
色を上手く合わせたので違和感は全くありません。
外壁を切断した箇所は露出していて雨漏りする危険があるので、コーキングで処理します。
コーキングで他が汚れないようにマスキングテープで養生してコーキングをヘラで表面をならします。
これで今回のテラス屋根の雨漏り修理は完成です。
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