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美原区にて屋根瓦を調査のうえ部分補修を致しました。
更新日:2022年3月29日
美原区で最近設置の太陽光発電機器設置時に、業者さんが瓦を損傷させたので修理をとの依頼がお客様より有りました。
現地調査時の不具合点ですが、太陽光設置時に機器接地面の瓦を一度外して葺き直したと思われます。
葺き直した時の施工状態が悪く損傷ヵ所が有りました。
青丸はケラバ瓦の割れ(3ヵ所) 赤星印は平瓦のズレ(4ヵ所) 赤四角は棟瓦のビス打直しでの緩みとコーキング切れ(棟全面)
屋根勾配がきつく昇降仮設足場の設置と、ケラバ瓦の取替えは棟から軒先付近まで平瓦同様に一部取外しが必要です

お客様に説明のうえ施工する事となりました。
仮設足場の設置状況です。
昇降口と瓦作業の1階部分にテラス屋根が有って、ポリカー板を仮撤去して足場を組みました。
屋根軒先上部に作業・材料置きスペースを設け作業の利便性を図りました。
部分補修では、工費の面や敷地面の狭さを考え梯子使用で修理を行う事がよく有りますが、屋根勾配や材料の荷揚・荷下ろしを考えますと、安全面からも仮設昇降足場は設置したいものです。
割れとズレのあるケラバ・平瓦を取り外して行きます。
当初の調査時に予想した通り、一度葺き替えしていますので、止め釘が曲がっていたり抜けているヵ所(打忘れ?)が有ったりと、無理な葺き直しをしている部分が有りました。
千鳥重ねで葺いてますので、平瓦も一列は外さないとケラバ瓦の補修が出来ません。
仮撤去完了です。
幸いにも下地ルーフィングは大丈夫で耐久性も認められたので、ケラバ瓦の割れ部分を差替え平瓦のズレを修正して止めて行きます。
差替え・ズレ葺き替え作業です。
割れ替えは新しいケラバ瓦で安心ですが、葺き替えは再使用で注意を払って慎重に作業します。
ケラバ瓦の差替えと平瓦のズレ修正後です。
ケラバ瓦は重なり部分の割れも有ったので、計4枚新規で交換しました。
同じく修復後の状態です。
ケラバ瓦の割れ替え部は瓦焼き時期の違いで、色の違いが有りますかお客様にはご理解頂きました。
ズレが有った平瓦のラインも復旧し、通っています。
棟瓦のビス打替え作業中で最終のビス打ちです。
ゴムパッキン付の専用ビスなので、既存パッキン無しより耐久性が強く上部のコーキングは不要です。
専用ビス はケラバ・棟瓦の止めに使用しました。
平瓦の止めとケラバ上部分は瓦の重なりが有るので、従来のネジ釘(スクリュー釘)を用いました
棟瓦ビス止めの完了です。
このあと、仮設足場の撤去とテラス屋根の復旧でお客様に無事引渡しとなります。
近年 太陽光発電機器設置の屋根を見かけますが、新築時の設置ならば問題は有りませんが今回のお客様宅のように、後施工時には瓦を一部葺き直しをする場合があります。(屋根材は触らず設置する場合も有ります。)
業者さんによっては、瓦屋さんと連携しておられて補修までされる場合があります。
今回は瓦職人の作業で無く、葺き替えられたみたいで不具合が現れました。
太陽光等を既存の屋根うえに設置される時は、業者さんに屋根への不具合が発生しないか尋ねられる事も、必要ではと考えます。
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