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名古屋市中村区にて築100年の瓦屋根での雨漏り
更新日:2022年1月8日
築100年の瓦屋根(木造)と増築部分との境目から雨漏りし点検依頼のお問い合わせを頂きました。元々、蔵として使われていた瓦屋根の建物は現在飲食店のスペースとして使われており今後の台風に備えメンテナンスをしておきたいとの内容でした。写真は増築部分の鉄骨で建てられた建物で、中から屋根に登ることが出来たので確認していきます。
各瓦との間隔に丸瓦が施されており重厚感ある今では中々見られない日本の趣ある景観ですね。のし瓦に関しても7段以上積まれており非常に手間のかかる施工だと思います。
ただ、100年近くこの量の瓦が建物に乗っていたとなると躯体にも大きな負担がかかっているでしょう。
過去にいくつか補修された箇所が見受けられましたが、全体的に瓦が割れております。
瓦自体もズレが生じ、下地の土もほとんど残っていないでしょう。防水としての役割を果たしていた下地の葺き土も長い年月をかけすり減っていき防水効果がなくなってしまうと雨が降って受けきれなくなりこうした雨漏りに繋がる要因となるのです。
仕上げざいとして用いられる漆喰も剝がれており、中から浸水している可能性がありますね。
近くで確認していくとよくわかります。
隙間ができ、吹込みなどの雨が入りやすい状態になっていました。
増築との境目部分を確認していくと、こちらも瓦屋根から流れる雨水に対して直に増築部分に流れてしまう状態でした。屋根から流れる雨水が建物の外に切れる作りになっていないので境目に対して一定の許容量を超えてしまうと中に入り込んでしまいます。
そうならない為にも瓦屋根の軒先と増築部分の間に桝を設け雨水が入り込まないようにする必要がありますね。
これらを踏まえて今後の瓦屋根に用負担を軽減させるためにも屋根の建物は葺き替えと増築部分に心酔しないための施工提案をさせて頂き、今回お見積り依頼のもと工事をさせて頂きさせて頂くことになりました。また、これからの台風の季節、以前は問題なかったが今年に入って急に雨漏りがしたとのお問い合わせを頂くことが増えました。まだ大丈夫と思っていても時間をかけて目視できない程に劣化は進んでいます。何か起きる前に必要なメンテナンスや点検を行うことで安心して長くお住い頂きたいので、一度専門家に見て頂いては如何でしょうか。本日もご覧頂き有難うございました。中村
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