まずは足場を架けていきます。
高所作業になる場合は必ず足場を立てなければなりません。

足場には移動の為に階段を取り付けます。
また、養生の為シートを設けることにより埃の飛散を防ぎます。

翌日から早速瓦下ろしを行っていきます。
瓦だけでなくその下の土も一緒に取り除きます。

一度屋根をまっさらな状態にして大工職人が下地を作るための場所を整えます。

下地工事の途中経過です。
コンパネを固定するための桟木を打ち付けていきます。

今回の工事では、コンパネの下に防音材を敷いていきます。
雨音が一切しないようにしたい、というお客様からのご希望で施工しています。

いよいよ下地となるコンパネを施工していきます。
屋根の大きさに合わせ現場でカットし微調整をしながら打ち付けていきます。
吹き替え工事では必ず行う工程の為、職人たちも慣れた様子で正確に素早く施工していきます。

このような形でも難なく下地を作っていきます。
全体のコンパネが張り終わりすっきりしたところで防水シートの施工に移ります。

屋根防水の要、防水シートを敷いていきます。
この改質アスファルトルーフィングは最高品質のものを毎回使用しています。
これだけでも10年は雨漏りを防ぐという優れものです。

防水シートは屋根材に合わせ高耐久のものを使うのが鉄則です。
屋根材は問題ないのに防水シートだけ寿命が来てしまい交換しなければならない…ということに将来ならない為に防水シートは品質の良いものを使用しています。

屋根材が搬入されました。
屋根の形状に合わせカットしながら葺いていきます。

今回は断熱効果もある屋根材を使用しています。
軒先専用の役物や壁際専用の役物など場所ごとに加工された屋根材を綺麗に葺いていきます。

葺き替え工事が完了しました。
屋根材同士のつなぎ目はかみ合わせになっているため水が入らない作りになっています。

玄関上部も金属の屋根材で施工しました。
緩やかな勾配に合わせた屋根材を使用しています。

これで全体の吹き替えが終了しました。
雨漏りの心配もなくなり屋根がきれいになったことでお客様にも大変満足していただきました。