外壁の塗装から行います。
まずは下地の処理と下塗りです。
外壁のひび割れを補修し、下地を塗装していきます。

下塗りが終わりました。
ここをしっかりやっておかないとこの後の塗料の乗り具合に影響するため下塗りは一番大事な工程です。

下地が乾ききったらその上から塗料を塗っていきます。
吹き付けで一気に行う塗装屋もありますが当社はすべて職人がローラーを用いて丁寧に行っていきます。

外壁塗装は一度塗って終わりではなく、一度塗った塗料の上からさらに上塗りを複数回行います。

手作業で行うことで細かい部分も丁寧に塗ることができます。
ローラー以外にも刷毛を使ったり場所にあった道具を使います。

外壁と一緒に付帯となる雨戸の錆止め塗装も行います。
鉄部などは錆を落としたうえで下地処理を行い塗装することで美観を長持ちさせます。

瓦の降ろし作業が終わり、下地となるコンパネを貼っていきます。
屋根の形状に合わせ12ミリの木板を施工し下地とします。

この下地をしっかり施工することで屋根材を葺いたときにまっすぐ綺麗に仕上がります。

コンパネを施工した後は防水シートを張っていきます。
改質アスファルトルーフィングという最高品質のものを当社はいつも使います。

特徴としては、このままの状態でも10年は雨漏りを防ぐ防水性があること。
シートを固定する際のビス打ちの穴に対し、シートの収縮により穴ふさぐようにシートが縮みます。

この上から屋根材を葺いていくため雨漏りの心配は皆無になるのです。

いよいよ屋根材を葺いていきます。
軒先から役物をつけ棟に向かって施工していきます。

棟部分にも専用の物を付けていきます。

これで屋根全体の葺き替えが終わりました。
瓦に比べ格段に軽くなり地震にも強くなります。

破風、ケラバ部分も板金で施工し屋根全体が生まれ変わりました。
足場解体後、清掃を行い全行程完了となります。

お客様にも綺麗になった外壁と屋根を見て大変喜んで頂きました。