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西宮市軽量瓦が傷んでしまった修繕したい
更新日:2022年1月3日
西宮市より築30年ほど経過している木造二階建て住宅にお住まのお客様より屋根が傷んできている。使用している屋根材は軽量瓦になり30年間メンテナンスを一度もしてこなかった。修繕方法のご相談をしたいとのお問合せを頂きました。
まずはお客様宅の軽量瓦の劣化状態をドローンを使用して確認していきます。
※ドローンを使用する理由として現状の軽量瓦が大変傷んでる状態になり,万が一屋根に登って破損させてしまう可能性がある為です。
軽量瓦を確認する際の点検ポイントをまとめていきます。
点検ポイントを把握する事で屋根の修繕時期も把握しやすくなります。
軽量瓦の表面が色褪せてきている。
軽量瓦は瓦本体を長持ちさせるために瓦表面に塗装の膜を施しています。
塗装の膜は瓦が劣化する原因である雨水や紫外線から軽量瓦表面を守ってくれています。
しかし塗装も永久的に効力を発揮する事ができないため、年月が経つと徐々に塗装の膜が劣化し色褪せが発生してきます。
塗装の塗膜が捲れてくる。
塗装の膜が酷くなると塗装の膜自体が軽量瓦本体から剥がれていきます。
この現象は【塗膜剥離】と呼びます。
塗膜剥離を起こした瓦表面は非常に弱い状態になっています。また塗装が剥がれてしまった部分を【素地】と呼びます。
素地に雨水がしみ込んでしまうと、素地が発生している瓦本体にヒビ、割れ、亀裂が発生してきます。
劣化の状態が酷くなればなるほど修繕費用の負担も増えてきてしまいます。
軽量瓦表面に亀裂が割れが発生してくる。
ここまで劣化が進んでしまうと、軽量瓦の上に登ることが困難になってきます。
また登ることが困難な状態になると今の軽量瓦を利用した修繕工事が選択できない可能性も出てきます。
①葺き替え工事
今の軽量瓦をすべて撤去し新しい屋根材を張り直す方法になります。
※屋根葺き替え工事とは?←クリック
②専用塗料による屋根塗装工事になります。
セキスイ瓦は【薄型化粧スレート】と呼びます。
劣化が発生すると水分を吸収しやすい状態になります。
また専用塗料を使用しなとすぐに塗膜剥離する可能性も出てきます。
※屋根塗装工事とは?←クリック
「屋根の劣化が気になる」 「ドローンを使用して点検してほしい」
「無料の点検診断書がほしい」
など屋根の事で不安がある気になるなどのお悩みがありましたらお気軽に
当社までご相談下さい。
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