名古屋市緑区 屋根と外壁の修理がしたい
更新日：2022年1月6日
緑区のお客様からの屋根と外壁修理の相談を受け伺いました。
中古の物件を購入し数年。同時期に購入したお隣が屋根壁をリフォームしたことをきっかけで自分達の家も気にするようになったそうです。
見るからに傷んでいる部分があるのでどのように直すのが最善なのかを知りたいとのことでした。
上空からドローンで撮影しつつ点検をしていきます。
最近ではあまり見ないセメント瓦の屋根です。
元々は赤色で目立つ屋根だったそうですが、表面が風化しています。
お客様曰く、最初は外壁と一緒に屋根も塗装しようと考えていたそうです。
隣の家もセメント瓦を塗装しているのですが、本当に塗装で大丈夫なのかということを気にされていました。
こちらからは葺き替えを提案させていただきました。
表面が滑らかではない質感の為、どうしても塗料は乗りにくいのがセメント瓦です。
仮に下地処理をして塗装したとしても数年も経たずに塗装が剥離してしまうのは目に見えています。
屋根は外壁に比べ直射日光や風雨の影響を受けます。
メンテナンスの回数を考えるのであれば塗装はお勧めすることはできません。
破風の部分も表面が剥離してしまっています。
どのお家でも塗装を行っている破風の部分はこの様になってしまいます。
この状態の上に塗装を施しても十年と持たないでしょう。
当社では破風部分は塗装ではなく板金で型を作り被せる施工を提案しています。
上空からの角度では分かりにくいかもしれませんが、今回のお家は非常に勾配が急でした。
上って点検するとなると非常に危険なため、ドローンがあって良かったです。
お客様の希望としては、多少値段が張っても構わないので今後安心して住めるようにしたいとのことでした。
そのため、屋根はガルバリウム鋼板の素材へ葺き替え、破風部分はすべて板金を用いてカバー、外壁も屋根のメンテナンス時期に合わせた耐久性のあるフッ素塗料で塗装することを提案させていただきました。
その結果、後日お客様から工事のご依頼を頂きました。
他社とも施工方法を比べたそうですが、破風部分まで板金で施工を提案したのが当社だけだったそうです。
塗装で十分と提案してきた業者もあったそうです。しかし、同じように破風を塗装している家が裏手にあり、その破風部分が既に剥離しているのを見ているので信用できなかったそうです。
ちなみに、その裏の家は塗装してから３年も経っていませんでした。
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