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西条市で地震・台風など自然災害に強い防災瓦で屋根葺き替え
更新日:2021年12月27日
西条市で、雨漏りでお困りだったセメント瓦の屋根を地震や台風など自然災害に強い
防災瓦で
屋根葺き替え工事しています。
前回のブログでは既存のセメント瓦を解体撤去して針葉樹構造用合板で丈夫な屋根下地つくりをしました。
今回は新しい防災瓦の施工の様子をご紹介します。
前回のブログ「西条市で雨漏りでお困りのセメント瓦屋根を屋根葺き替え工事」
軒先には「水切板金」を取り付けます。
これは台風時など強い雨風のときに軒の雨水が軒先の木部を濡らすのを防ぐ役割があります。
ケラバには「捨て谷板金」を取り付けます。
ケラバは平部の桟瓦と袖瓦との間に隙間ができるので、万が一隙間から雨水が侵入しても捨て谷板金に落ちて軒先までスムーズに排水され雨漏りさせません。
このように雨水の流れを計算して上手に排水させ雨漏りさせない施工を
「雨仕舞(あまじまい)」と呼びます。
関連ページ「雨漏りさせないために雨水を排水させる雨仕舞」
新しい瓦を施工するための
「瓦桟木(かわらさんぎ)」を釘留めします。
事前に防水紙の上に瓦の寸法割り付けした墨打ちをして、墨に合わせて瓦桟木の位置を決めます。
瓦にはツメのような突起があり、このツメを瓦桟木に引っかけて釘留めします。
瓦桟木は防虫防腐材を浸透させた木材を使っているので耐久性は高く、屋根の丈夫さに繋がります。
新しい瓦を屋根全面に配置します。
今回使用するのは三州産(愛知県)の鶴弥㈱のスーパートライ110のタイプⅠという陶器平板瓦を施工します。
この瓦は
「防災瓦(ぼうさいかわら)」になっており、ズレない風で飛ばされない地震や台風など自然災害に強い屋根材です。
もちろん粘土を焼成した焼き物瓦なので
耐久性は高く、断熱性や防音性にも優れます。関連ページ「地震などの災害に強い【防災瓦】を徹底解説」
軒から上に向かって順番に瓦を施工します。
軒先1段目の瓦は上部に2本の瓦釘と瓦横にL型釘の合計3本で瓦を固定します。
軒先は台風など風の影響を受けやすい部位なので耐風性能を強化して施工します。
2段目から上の瓦は瓦釘1本で留めます。
現在の施工法は昔に比べ全ての瓦をビスや釘で固定するので地震や台風などの自然災害にも強い施工法となります。
ケラバの瓦は雨水が横に流れないようにシーラーと呼ばれるスポンジのようなもので防水します。
万が一このシーラーでも防ぎきれなくてもケラバの捨て谷板金に雨水が落ちて軒先までスムーズに排水するので雨漏りすることはありません。
屋根工事は専門の知識と豊富な経験が必要です。
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関連ページ「お住いの無料点検について」
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