ホーム > 坂戸市で瓦屋根が沈み、天井に雨染み、雨どいに歪みが!瓦屋根の…
坂戸市で瓦屋根が沈み、天井に雨染み、雨どいに歪みが!瓦屋根の葺き替え工事を行いました
坂戸市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
坂戸市にお住まいのお客様より、「雨漏りがする」とのご相談をいただきました。調査に伺うと、雨漏りの原因や痕跡が目立つ状態でした。その原因の一つである「屋根の沈み」を解消するため、屋根の葺き替え工事を行いました。
屋根の軒先に沈みが見られ、瓦と瓦の間に隙間が生じている状態でした。この隙間から水が入り込み、雨漏りを引き起こしている可能性があります。
瓦屋根の沈みが引き起こすトラブルは、雨漏りだけに留まりません。小動物が侵入してしまうケースも報告されています。
すると糞尿被害も発生し、悪臭を放つことも。衛生面も気になりますよね。
小動物の侵入で最も懸念すべきは、鳥類の巣です。瓦屋根の隙間に鳥類の巣ができ、雛が孵ると、「鳥獣保護管理法」によって雛が巣立つまで撤去ができなくなってしまいます。そうなる前に、早く対処しておきたいものですね。
天井に大きな染みができていました。天井にまで影響しているため、少なからず建材にも影響を及ぼしていると考えられます。一刻も早く、被害の進行を食い止めなければなりません。
補修箇所が多くなると工事費がかさみ、工期も長くなってしまいます。屋根や外壁の工事は、基本的に普段通りの生活が可能です。しかし工事が室内に及ぶ場合、一次的に仮住まいでの生活を強いられることもあります。
宿代まで発生してしまう場合があるため、なるべく屋根や外壁の工事で済ませたいですね。
軒先に設置されている雨どいの「軒どい」と呼ばれる部分にも、歪みが生じていました。
歪んだ部分から水が流れ落ちてしまうと、水が地面に叩きつけられるときの音や、外壁の汚れが懸念されます。
まずは瓦を撤去していきます。瓦は長い耐用年数を誇る屋根材です。
瓦自体に破損が生じていなければ、既存の瓦をそのまま使い続けることができます。これも瓦屋根が未だに使われ続けている理由の一つです。
瓦を撤去すると、古くなった杉皮が露わになりました。ひと昔前までは、この杉皮が防水シートの役割を果たしていたのです。
未だに杉皮が使われていたということは、最後のメンテナンスから、かなりの年数が経過しているのでしょう。
瓦屋根は見た目に劣化が見られなくても、内側にトラブルが起きている場合が多くあります。雨漏りなどのトラブルが発生して、異変に気が付くことも少なくないのです。
次に、野地板という、防水シートや屋根を固定するための下地材を設置していきます。
野地板が水に濡れてしまうと、腐食して雨漏りを引き起こしてしまいます。防水シートは屋根を水の侵入から守るために、欠かせない存在なのです。
防水シートは軒先から棟にかけて、重なり合う幅を広く取りながら葺いていくと、より高い防水性のある屋根へと仕上がります。
続いて、瓦を設置するために必要な「桟木」と呼ばれる木材の設置です。瓦も防水シートと同様に、軒先から棟にかけて並べていき、桟木に引っ掛けるようにして固定していきます。
さらに漆喰を使って隙間を埋め、漆喰が乾燥したら作業終了です。
瓦屋根の沈みが解消されました。ひとまず雨漏りの一因を取り除けたので、ひと安心です。
同じ瓦を使い続けることで、古き良き日本の文化を感じられる屋根に仕上がりました。
耐震性が重視されている昨今、耐震性の高い金属屋根に葺き替えるケースが多くあります。しかし、思い入れのある大切なお家の外観が変わってしまうため、躊躇されるご家庭も少なくありません。
外観の印象が工事前と変わらずに施工できる点も、瓦屋根のメリットの一つですね。
坂戸市で外観を変えたくない方におすすめ!瓦屋根の葺き替え工事を行いました
趣のある瓦屋根ですが、その重量が故に耐震性が低いというデメリットがあります。しかし、塗り替え作業が必要な金属屋根に比べると、メンテナンスの頻度が少なく済むというメリットも。
瓦屋根と金属屋根、どちらが良いと一概には言えないのです。
今回のように沈みが生じている場合は、屋根全体の固定が弱まっていると考えられます。固定が弱まっている状態だと、地震によって崩れ落ちてしまったり、強風で瓦が飛ばされてしまったりする可能性があります。
工事費がかさむだけではなく周囲への被害も想定されるため、少しの変化にも素早く対応していかなければなりません。
瓦屋根は、見えない箇所で異変が起きている場合が多くあります。耐用年数の長い瓦屋根でも、定期的なメンテナンスが必要です。
防水シートの耐用年数である15~20年を目安に、メンテナンスを検討しましょう。
瓦屋根の修理やメンテナンスは、ぜひ街の屋根やさん坂戸店にご相談ください!みなさまからのお問合せをお待ちしております。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒350-0233
埼玉県坂戸市南町31-1 福岡マンション102
埼玉県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@jp-house.info
株式会社ジャパネット・ハウス
〒338-0821
埼玉県さいたま市桜区山久保1-17-11
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒344-0067
埼玉県春日部市中央1丁目58−4
最高研ビル303
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒343-0821
埼玉県越谷市瓦曽根1-1-10
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@katsuki-bankin.com
株式会社カツキ板金
〒334-0074
埼玉県川口市江戸1-1-14
電話 0120-989-742
E-Mail yaneyasan@mirai-tofuture.com
株式会社MIRAI
〒359-1125
埼玉県所沢市南住吉1−14−205
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒362-0809
埼玉県北足立郡伊奈町中央5丁目47
電話 0120-989-742
E-Mail info@partner-life.jp
株式会社パートナーライフ
〒330-0852
埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目567−1−202
共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。