屋根の工事には欠かせない足場を建てます。
作業スペースとなるステージと移動の為の階段も取り付け作業の効率化と安全対策を行います。
職人は何度も屋根と地上を往復するため階段があると非常に移動がしやすくなります。

今回は現状のスレート屋根を下地をしてそのまま使用するためコンパネ下地は施工せずそのままルーフィングを張り付けていきます。
屋根の劣化状態があまり深刻ではないからこそ使える方法です。

屋根の上に直接接着するタイプのルーフィングを使用しています。
これも改質アスファルトルーフィングの一種となります。
ルーフィングといっても様々な種類があり、現場ごとに最適なものを使用していきます。

ルーフィングのあとは屋根材を葺いていきます。
そこまで形状が複雑でない屋根の為作業もスムーズに進んでいます。

メインとなる部分が完了しました。
この後は棟部分の板金を取り付け完了になります。
日が傾いてきたため本日の作業は終了。現場の片づけと清掃を行い翌日仕上げを行います。

最後の棟板金を取り付け全体に異常な部分がないか確認をし作業終了です。