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忠岡町の谷樋工事でガルバリウム鋼板製の谷樋を取付けました!
更新日:2021年11月13日
忠岡町にお住いの皆さまこんにちは!
皆さまの中に
「谷樋・たにとい」のことでお困りの方はおられますか?
また、
「室内に雨漏りしていて、雨漏り箇所の上に屋根の谷になっている部分がある!」という方はいませんか?
谷樋とは、屋根の谷になった部分に設ける雨樋のことで、ふたつの屋根面に落ちてきた雨水を集めて排出させる役割があります。
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雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください
忠岡町にお住いのW様より「雨漏り」と「屋根の点検」のご相談をいただき、雨漏り修理と
屋根修理を行なうことになりました。W様邸は木造・平屋建ての住宅で、雨漏りしているのは縁側の天井です。
雨漏りの原因が、銅製の谷樋に穴があいたことだったので、耐久性のあるガルバリウム鋼板の谷樋を取付けることになりました。
谷樋の両端は上に瓦が載っている為、谷樋を取付けるには瓦を一部仮撤去しないといけません。
更にW様邸の屋根は土葺きという工法で、下地に土が使われているので土も一部取り除きました。
今回は既存の谷樋を撤去せず、上にガルバリウム鋼板の谷樋を取付ける内容です。
谷樋の両側の瓦を仮撤去すると、銅製の谷樋にあいた穴がよく見えるようになりました。
小さな穴ですが、雨水が流れ込むためひどい雨漏りに発展することがあります。
銅製の谷樋は昔は多く使われていましたが、穴があいて雨漏りしたり、
現在一番普及されている塩ビ製の雨樋に比べて高価なため、あまり使われなくなりました。
銅製の谷樋
に
穴があく原因は、酸性雨の影響や、瓦の成分が雨水と一緒に流れてきて化学反応を起こすことや、
雨水が落下する衝撃で銅板が摩耗して穴があくと言われています。
銅製の谷樋の穴あきは補修することも可能ですが、また別の箇所で雨があく可能性があるため
錆びに強くて耐久性のあるガルバリウム鋼板製の谷樋を取付けるご提案をさせていただき工事に至ります。
もう一度お伝えしますが、谷樋には二つの屋根面に落ちてきた雨水が集まるため、小さな穴でもひどい雨漏りを起こすことがあります!
銅製の谷樋をご使用されている場合、将来のことを踏まえて谷樋の交換をお勧めしています。
谷樋の両側の仮撤去した
瓦はめくった順番通りに屋根の上に並べて保管しました。谷樋を取付けて復旧する時に、順番通りに復旧しないといけません。
写真は谷樋の全景が写っていますが、
丸く変色している部分に穴があいている状態です。
屋根に落ちてきた雨水は瓦のへこんだ部分を流れるため、雨が降るたびに同じ箇所に落ちます。
瓦と谷樋には高低差があるため、雨水が落ちる衝撃で銅板がすり減って穴があいてしまいます!
谷樋の両端には「水返し」という加工が施されています。
これは雨水が屋根面のほうに流れ込むのを
防ぐための加工ですが、谷樋を固定する時にも活躍します。
谷樋には雨水が流れてくるため、直接ビス留めするとビスから雨水が染み込んでしまいます。そのため、水返し部分に金具を引っ掛けて、谷樋から外れた部分でビス留めしないといけません。
ガルバリウム鋼板製の谷樋の取付が完了した後、仮撤去していた瓦を復旧していきます。
新しい葺き土を下に敷き、軒先から順番に
瓦を密着させて復旧しました。
谷樋の際の瓦は谷樋の形状に合わせてカットされているので、同じ瓦を使用しないとうまく復旧できません。
谷樋の両側の瓦を復旧した後、表面に漆喰を塗って仕上げました。谷樋の際は、瓦を葺くための土が見えている状態なので、そのままだと土が流れる可能性があります。
そのため、漆喰を塗って葺き土を保護しないといけません!
【
漆喰について詳しくはこちら】
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谷樋の劣化や雨漏りでお困りの方はおられますか?谷樋は雨水が流れ込んでくるので雨漏りの原因になりやすい箇所です。
天井に雨染みが付いているのを見つけたらできるだけ早めに街の屋根やさん岸和田店にご相談くださいね!
【街の屋根やさん岸和田店の無料点検について】➡➡ 街の屋根やさんの無料点検でお住い全体の不安も解消!
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