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新居浜市M様邸でモニエル瓦の屋根塗装をしました
更新日:2022年1月12日
まず初めにモニエル瓦の特徴をご紹介します。
モニエル瓦とは日本モニエル(株
)
という外資系の会社
が生産していたセメント
瓦の一種で
、
豊富なカラー
バリエーションと
洋風なデザインで
1980~1990年代にかけて人気を集めました。
ただ現在は2010年に日本モニエル(株
)
が廃業し製造されていません。
このモニエル瓦の一番の特徴はカラー
スラリー
と呼ばれる
着色層(スラリー層
)
でコーティングされていることです。
このスラリー層
が人気の一端だったのですが、塗装メンテナンスの際には厄介な障害になってしまいます。
スラリー層は紫外線で劣化すると、乾いた苔のようにボロボロになってしまいます。
劣化した
スラリー層の
上に新しく塗装をしても、
このスラリー層と一緒に剥がれてしまうんです( ゚Д゚)
そのため劣化したスラリー層をしっかりと取り除いた上で、専用塗料での塗装が必要になります。
→セメント瓦・モニエル瓦についてもっと詳しく知りたい方はこちら
モニエル瓦専用シラー2回塗りでしっかりとした下地作り
業務用高圧洗浄機でしっかりとスラリー層をこそぎ落とした後、専用シラーを吹き付け塗布していきます。
シーラーとは
塗装時に塗る下塗り剤で、「塗装面の補強」や「塗装面と上塗り塗料の密着性強化」などの役割があります。
今回のようなモニエル瓦を塗装する際には特に注意しなくてはいけない工程です!
念入りに2度塗りをおこないガムテープを使って下地が剥がれないかチェックを行いましょう。
下塗りが完成したら上塗りです。
モニエル瓦やセメント瓦といった塗装を必要とする
瓦は、実は
瓦自身には
防水性がなく水を吸ってしまいます。
塗装が剥がれた状態でほっておくとセメント内のカルシウムが流れ出て脆くなってしまいます
上塗りも2回行って、しっかりとした塗膜を作り瓦を保護しましょう!
屋根塗装と一緒に破風・鼻隠し・雨樋の塗装も紹介します。
まずは高圧洗浄で落としきれなかった古い塗膜を落とすケレン作業です。
モニエル瓦
のスラリー層と同様に古い塗膜が残っていると、新しい塗膜が定着しないのできっちり落とします。
ケレン作業が終わったら下塗りです。
屋根塗装の完成です!
スラリー層の劣化と苔でザラついていた屋根も2回の上塗りでツルツルのピカピカです。
破風も白く綺麗になって見違えるようですね。
→次回のブログ『新居浜市M様邸 外壁塗装で外観一新』はこちらから屋根やお家の事で何か気になる事、お困りごとがあればお気軽にご連絡ください。
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