市原市|瓦棒のお住まいで屋根カバー工法をご提案
更新日:2016年07月08日
市原市のお客様より屋根の点検をご依頼いただきました。金属屋根材を使った屋根で何度かご自分で塗装をしていたそうですが、放置が続き錆が酷くなってきたので手に負えないと判断したとのことです。ここ数年、DIYが流行っておりご自分で塗装だけでなく補修などもやってみたいと考える方が多いのですが、できることとできないことを判断して無理をしないことも大事です。なんとなくで「家の補修をしたら雨漏りが始まってしまった!」ということはよくある話で、家の構造を理解した上で工事をしないと後々被害が大きくなることもあるのです。

それでは点検を始めます。お話しを伺った通り、屋根は錆で茶色っぽくなっています(左写真)。金属製の屋根材は定期的に塗装をしないと水分の影響などで錆が発生し、それが進行すると腐食して穴が空いてしまいます。実際に何箇所か穴が空いているため、屋根材は交換するしかなさそうです。現状から判断すると、今の屋根に新しい屋根を作る屋根カバー工法をご提案したいと思います。屋根カバー工法は今の屋根を撤去しないので、廃材が少なく工期が短いという利点があります。また、金属屋根材は夏場など屋根からの熱で室温が上がりやすいのですが、屋根が二重になるので断熱効果も高まります。
庇の屋根も過去に行った塗装がかろうじて残っている状態です(右写真)。大屋根ほどの錆は発生していませんが、こちらもメンテナンスが必要と判断できます。

他にも屋根の塗膜剥がれや(左写真)、瓦棒の心木が露出している(右写真)箇所が見つかりました。雨漏りはしていないという話ですが、野地板は水分で傷みが出ているので屋内まで浸水するのは時間の問題だったと思います。

棟板金の釘が浮いています(左写真)。恐らく屋根塗装を過去にされたタイミングで釘も打ち込んでおいたのでしょうが、抜けた釘もかなり錆ていることから結構な年数放置されていたことがうかがえます。また、軒天の塗膜もボロボロと剥がれているので、こちらはケレンを行った後塗装を行えば綺麗な状態に戻せるでしょう。
今回の点検から、屋根カバー工法に合わせて軒天なども塗装もご提案いたしました。大分傷んでしまったお住まいですが、しっかりメンテナンスを行えばこれからも安心してお過ごしいただけますのでご安心ください。
屋根カバー工法については詳しく書かれた専用のページがありますので、屋根カバー工法を検討されている方は参考にしてみてはいかがでしょうか?
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