足立区で屋根塗装工事調査、助成金対象の可能性は?
更新日:2016年06月24日
足立区のお客様から屋根外壁塗装工事の見積もり依頼を頂きまして本日伺って参りました。築年数は14年になるそうで一度も塗装工事は行っていらっしゃらないとの事です。メインは外壁のコーキング目地の剥がれや収縮がとても気になっているとの事で屋根に関してはあまり見えないし・・・。といったご様子でした。この辺りの判断はなかなか難しい所でありますが、陶器瓦や金属屋根でもない限りは同時施工の方が足場架設代分が絶対的にお得になりますし、家屋のメンテナンスサイクルの統一化が図れます。確かに費用としては外壁塗装だけを行うよりはかかることは間違いないのですが。そこで、ふと思い出したのが自治体の助成金制度です。以前に行わせていただいた葛飾区のお客様の屋根塗装は遮熱塗料を使用する場合は助成金が受けることが出来ました。もしかしたら!と思って足立区のHPを見てみると・・・・、ありました!省エネ設備改修補助金というものが。見ますと遮熱塗装の項目もちゃんと載っています。ただし「国内の第三者機関における測定値が日射反射率50%以上の塗料で施行すること。」となっています。なるほど、これならよく使用する日本ペイントのサーモアイシリーズは該当するかもしれません。というのも環境省の環境技術実証事業ETVのロゴがカタログにはシッカリとついています。これは実証を行った証拠です。葛飾区でもこのロゴと認証番号で認めてもらえましたので可能性は十分あると思います。後は塗装部位の限定があるのか?日射反射率も全日射反射率なのか、近赤外日射反射率なのか?といった詳細を確認しなければなりません。この辺りは週明けに区役所に確認をしてみたいと思います。

目線に近い部分の劣化状況は誰しもがわかりやすいものですが、事、屋根の上となると家主のみなさんすべてが確認したりすることが出来ない部分です。北向き側にコケの繁茂が確認できます。そろそろもともとの塗膜が弱ってきてしまっていますよ、という合図でもありますね。

屋根の素材は化粧スレート、よく言われるコロニアルです。屋根の谷部に数枚の割れを確認しました。どうやらナショナル(現パナソニック)製の様です。北側の苔の繁茂している側の屋根材にはひび割れが数か所確認できています。苔があることによって更に亀裂は深まる可能性があります。この様な状態の屋根ですので、間違いなく外壁塗装を行うのであれば同時に施工されることをオススメいたします。そこで、認められれば費用の足しにできるかもしれない助成金制度ですね。

見慣れたカタログ「サーモアイシリーズ」の物です。ここにETVのロゴを見たことがありませんでしょうか?足立区役所に確認の後またご報告をさせていただきます。
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