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和泉市で台風被害箇所の修理を火災保険に申請したいとのご相談
更新日:2025年9月24日
和泉市にお住いの皆さまこんにちは!
いつも街の屋根やさん岸和田店のホームページを見ていただきをありがとうございます。
皆さまは火災保険にご加入されていますか?
火災保険は字だけを見ると「火災」に対して適用されるというイメージが強いですが、実は火災だけでなく「風害」「雹害」「落雷」「水害」などにも適用されます。(ご加入されている内容によって異なります)
近年、大型の台風が頻繁に発生し、各地に上陸することが多く、その被害も計り知れません・・。
また、南海トラフ大地震もいつ襲ってきてもおかしくない状況です。
自然災害を受けた時に、元の状態に戻す修理の費用を負担してくれるのが火災保険です。
万が一に備えてご加入されていると安心ですね!
ですが、火災保険には申請期限があり、3年と定められています。
和泉市にお住いのT様より「台風で被害を受けて、雨樋から雨水が漏れるんです。火災保険の申請期限が迫ってきているので、修理のお見積りをいただけませんか?」というご相談をいただき、台風被害箇所の無料点検を実施したのでその様子をご紹介させていただきます。
「台風後、屋根の点検もしていないので、被害があれば修理の提案をお願いします」
部屋内に雨漏りしていなかったので、今まで点検や修理をされなかったそうです。
「雨樋から雨水が漏れる」ということでしたので、雨樋から調査を行いました。
雨樋とは屋根に落ちてきた雨水を集めて地上や地下に排出させるための設備のことです。
まずは、雨樋の主な名称をご紹介します。
☆雨樋は、他にも様々な部材があり、それらを組み合わせて建物に取り付けられています。
雨樋が破損したり詰まることがあると、外壁の劣化を進めたり雨漏りの原因になったり、地面を削って水たまりができてしまいます。建物を雨水から守るために、詰まりや破損があればきちんと修理しましょう!【雨樋についての関連記事】➡ 雨樋工事でお家を雨水から守る! 雨樋の修理・交換、お任せください
破損している雨樋は2階の屋根に取り付けられている「じょうご」でした。台風の時に、何かしらの飛散物がじょうごにぶつかり、写真のように割れてしまった可能性があります。
じょうごは、軒樋に流れてきた雨水を受ける桝のことです。大量の雨水が流れ込んでくるため、
破損すると雨水が漏れて下屋や地面を叩きつけてしまいます!
2階部分の雨樋工事では、作業する際に足場が必要になることがほとんどです。足場は修理箇所や工事範囲によって部分的に設置できますが、それでも費用がかかってしまいます。
足場を有効活用するために高所での工事をまとめて行うことをお勧めしています!
【足場についての関連記事】➡ 一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事
T様邸は屋根に設置されているテレビのアンテナも倒れていました!
テレビのアンテナは、倒れないようにしっかりと設置されていますが、台風の強風を受けて倒れてしまった事例がたくさんありました。
アンテナが倒れると、屋根材を破損させる危険性があります!
不要になったアンテナはできるだけ早く撤去しましょう!
街の屋根やさん岸和田店はアンテナの設置や撤去のご相談も承っておりますので、お気軽にご相談くださいね。
T様邸はスレート葺きの屋根です。
スレートとは?
スレートは厚みが5mmほどの板状の屋根材のことです。
屋根全体を点検しましたが割れたり剥がれている箇所はありませんでした。
ひとつ気になったのが「苔」です。
T様邸の屋根には苔が発生していました。
スレートは主にセメントと繊維質でつくられているため、もともと水分を含む材質なのです。
そのため、表面を塗装して防水し、雨水の影響を少なくしているのですが、その塗膜が傷むといくつかの劣化症状が現れます。
スレートの塗膜が傷むとどうなるの?
スレートの塗膜が傷むと、雨水などの水分を含むようになり、スレートが膨張します。そして晴れた日に乾燥して収縮します。
その動きを繰り返すうちに、スレートが反ってきたり割れてくることがあるのです・・・!
また、スレートの表面はザラザラしているので汚れが付きやすいですが、塗膜が傷むと雨水を吸い込んで湿気が多くなり、日当たりが悪い面には苔が生えてしまいます。すなわち、苔の発生はスレートの塗膜の劣化のサインといえます。
スレートの反りやひび割れ、苔の発生などの劣化症状を抑えるためには10年~15年に一度の間隔で塗り替えが必要です。
街の屋根やさん岸和田店は屋根塗装のご相談も承っておりますので、気になることがありましたらお気軽にご相談くださいね。
【スレートについての関連記事】➡ スレート屋根(コロニアル、カラーベスト)のチェックポイントとメンテナンス方法【屋根塗装・外壁塗装についての関連記事】➡ 屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる
T様邸は、スレートの隙間にも大きな苔が詰まっていました。
スレートは軒先から順番に重ね代をとって葺いていて、下端には隙間があります。この隙間は、スレートの内側に入った雨水を排出させるための隙間ですので、このように苔が生えると雨水が内側に溜まりやすくなり、雨漏りの原因になることがあります。
屋根塗装の際は、高圧洗浄で苔や汚れを取り除きますのでご安心ください。
「ベランダの床が割れてるんですが、張替工事もできますか?」
というご相談をいただきました。
T様邸のベランダの床は塩ビ製(塩化ビニール製)で、台風の時の飛散物で穴が開いたそうです。
街の屋根やさん岸和田店は屋根工事をメインで行っていますが、お住いのことならどんなことでも対応できます。
☆以上の内容でお見積書をお預けしました。火災保険会社への申請手続きを行い、後日ご連絡をいただくことになりました。
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