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東大阪市でカーポートの屋根を火災保険利用で貼替工事
更新日：2021年8月29日
東大阪市のお客様よりカーポートの板が割れたので張替てほしいとご依頼いただきました。いつ割れたのかも、何が当たったのかも分からないという事でした。保険を利用したいという事でしたので、しっかり現状の写真を撮ってお見積もり提出させて頂きたいと思います。早速現場調査にお伺いさせて頂きました。
高さも幅も大きなカーポートで、ウッドデッキ側からはね出す様に設置されていました。年数も経っているので何処のメーカーかも分からず同一色は難しいので、現行で一番近い感じでのご提案をさせて頂こうと思います。
７尺約2.1Mの脚立を用意してきたので、割れている部分を確認させて頂きます。見た所上から何か落ちてきて割れたのであれば下に表面にキズがありそうなんですが、少し盛り上がる様に割れている気がします。下から見てもキズが無い事から、経年劣化による硬化が始まり、風で大きく揺れた歪で割れた可能性が高いです。
カーポートも各メーカーによって使用カラーが違います。保証書等で当時の仕様が分かれば、現行であるのか調べる事が出来ますが、その時その時の生産ラインが変われば多少色合いも変わります。今回の様に仕様が分からない時は、類似品で選択してもらう事になります。
ＹＫＫａｐの屋根用ポリカーボネート板のカラーサンプルです。正直５色しかありません。この中で近い色を選んでもらうのですが、ブラウンかブルー、透明で熱線遮断やマットと呼ばれる片面スリガラス状になるだけで、色の見え方が変わります。今回選ばせて頂いたのは熱線遮断のクリアマットです。
カーポートポリカ取替は、板を両サイドのプレートで押さえつけて施工しています。だいたいプレートはビスでフレームに打ち付けているので、ビスを外してプレートが取れれば上下のフレームに差し込んでいるだけです。
長さは３Ｍあるので、上と下に脚立を立ててカーポートに寄りかかる様にしてビスを外します。片方に柱があり支えているカーポートは、どうしても柱の無い方に力が加わると垂れてくるので、木材などでしたから突っ張って、垂れない様にしてから作業する事が望ましいです。
ガラスと違って傷の付きやすい板なので、最後まで養生のビニールは張ったまま施工して、最後に剥がして完了です。施工しながら色合いを見ると、地面が透けて見えるので濃い目の色に見えます。しかし張り替えた色はクリアーマットです。
貼替が終わりました。下から見ると両サイドがホコリで汚れているだけなのか、そんなにおかしな感じには見えません。出来れば全てそろえたいのですが、保険は現状復旧が基本になるので、今回は１枚だけ貼替で完了となりました。
ポリカーボネート板はＹＫＫだけしか商品提供出来ない訳ではありません。類似品で近かったのがこの色かと思います。もし同じようにカーポートやテラスのポリカーボネート板の張り替えをご希望される時は、品番や商品名などが分かるとご提供出来る時があります。お問い合わせ時にお伝えください。
また八尾店ではコロナウイルス感染症に伴い、オンラインを使った打ち合わせ相談が出来ます。Ｍｅｅｔｉｎを使っていますので、こちらから送らせて頂くＵＲＬにおアクセスして頂くだけです。
高齢者や小さなお子様が居られて心配な方は、是非ご利用ください。
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