今日は、水戸市のテラス屋根取り付け工事が完了した現場からご報告します。

アルミテラス屋根の脱着工事や、今ある外壁に直接テラス屋根が取り付けられる状態であれば、正直当店ではなくエクステリアショップさんでも間に合う仕事です。

私は、何が何でも当店へ！とは言いませんが、今回の水戸市の現場のように下地からの再生が必要な場合は、街の屋根やさん水戸店の出番です＼(^o^)／

元々あった和風の瓦屋根庇は跡形もなく解体され、パネルで塞いである状態でした。

このパネルを外すと外壁ではなく木下地が露出している状態です。
この箇所にオーナー様が希望されるアルミテラスを付けるとなると、先ずは外壁を作る必要がある状態でした。

今回オーナー様が希望しているのは、柱を立てずに外壁に直接取り付けるタイプのアルミテラスを希望されています。

アルミ製のテラスなので軽量である事は確かですが、湿った雪などが降り積もればアルミテラスの付け根に負担がかかり、外壁の不具合にも発展しかねません。

この記事をご覧の方は工程を解説しているので分かりますが、仮に工程を知らなければ

下地に手を施さずに行ったモルタル仕上げ外壁なのか・・？
下地を補強した上で行ったモルタル仕上げ外壁もなのか・・？

この仕上がった画像だけでは、下地の状態は一切分かりませんよね。。。
安い高い！見た目が良いだけで比べられないのが屋根工事店選びの本質なんです(^^♪

今回は、三連テナントの中央部に位置するテナントでの工事なので、周辺の外壁模様と類似したパターン再生を行いました。

パターン再生外壁の乾燥を待ち、外壁塗装を行います。
通常の外壁塗装工程と同様に、下塗り1回・着色2回の計三回塗装です。

水戸市の現場は施工範囲は小さいのですが、モルタル左官施工・外壁パターン吹付再生・下塗り・中塗り・上塗り後は、全てに乾燥までの時間が必要です。

全てが瞬時に乾燥すれば1日2日で完成しますが、そうは行きません(;´∀｀)
したがって、部分的なお手入れは割高になりますよっ！皆様も覚えておいて下さいね。

因みに、このテラス屋根の取付けは、組み立てから取り付けまで4時間で完了です。

なぜテラス屋根の取付けを当店が依頼されたのか！？下地はとても大切なんです！等々
少しでも、御覧の皆様に伝わっていれば嬉しいです(#^.^#)

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