更新日:2015年6月30日
お店の店員さんに欲しいものを説明したけれど、出てきたものが全く自分の求めるものと違うものだった。なんて経験をしたことがある方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
私自身、あまり人ととのコミュニケーションというものが苦手で、人に何かを説明しようとしてもなんと伝えていいのかが分からなくなることがあります。
例えば、料理を例にしてみるとカレーのレシピを人に教えるとして【にんじんはいちょう切り】で、【じゃがいもは乱切り】で、と口で伝えてみても相手が野菜の切り方の知識がなければ正しくカレーのレシピが伝わりませんね。
しかし、普段から料理をして野菜を切っている方にはその野菜の切り方が【わからない】ということが頭から抜けてしまっているので、相手はわかるものだと思って会話を進めてしまいます。
逆に全く料理を作らない方が、にんじんはどう切るんですか?と質問して【いちょう切り】でと言われても何を言っているのかさっぱりわかりません。
このように同じ程度の知識を持っていれば、理解できる会話でも、知識がなければ同じ日本語でも全く人に伝わらない会話になってしまいます。
こういった問題を解決するためにお住まいの点検・調査スタッフが存在します。
お客様のほとんどが、お住まいのリフォームに携わるのは初めてで、リフォームについて詳しく知識があるわけではありません。
そこで、お住まいの状態がどのようになっているのか、どのようなメンテナンスが必要なのかを、専門知識などがなくてもわかるようにお伝えするのが点検・調査スタッフの役割です。
もちろん、調査・点検スタッフはお住まいリフォームのプロですので、お住まいの状態を正確に判断することができます。その上でお客様のご希望に沿ったメンテナンスのご提案をさせて頂きます。
言わば、お住まいとお客様をつなぐ通訳さんのような存在なのですね。点検・調査にお伺いした際は、スタッフにお住まいの状況を遠慮なくお聞きください。
調査後は担当者がお住まいの状態を確認して、メンテナンスの際に必要な材料の調達や現場で動く職人さんとの打ち合わせなど、今度は専門用語が飛び交う中での作業となります。
この作業の中で大切になってくるのはお客様のご要望を様々な専門的な知識を持って、対応にあたるスタッフに漏れのないように伝えるコミュニケーション能力です。
工事の知識はもちろんですが、お客様のお住まいがどのような状態でどのような工事を行うかを伝えるのは、豊富な経験による一種の技術であるようにも思えます。
そういった、【人に物事を伝える力】は長年の豊富な経験と専門知識、豊かなコミュニケーション能力で初めて発揮されるものだと私は思います。
こうした流れを経て、お客様へお住まいの調査報告書とお見積りを提出することができます。
私たちは目指せ親切ナンバー1を目標に、お客様のご要望に沿って最適なご提案、工事が出来るように心がけております。
ご不明な点などがございましたら、お気軽にフリーダイヤル0120-989-742までお問い合わせ下さい。