千葉市緑区おゆみ野で屋根と外壁のメンテナンスについて検討を始められたお宅の現地調査
更新日:2021年05月23日
千葉市緑区おゆみ野にお住まいのお客様より、屋根と外壁の点検・お見積りのご要望をいただき現地調査へ伺いました。特に破損や不具合等、お困りになっていることはないそうですが、経年劣化をご心配とのことでした。点検のご依頼やご相談をいただく場合、その多くは「強風で瓦が落ちてしまった」、「業者から棟部分が浮いていると指摘があったので見て欲しい」、など何かあった際のご連絡が多いです。近ごろは、異常気象だったり台風等での被害も多く発生していることから「何かある前に点検してもらおう」、「自分で見た限りでは問題ないが、築年数も経過しているからメンテナンスしたほうが良いかもしれない」というお客様も増えてきています。
私達、街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスの予防対策として、点検等でお伺いする際は、手指の消毒・マスクの着用・ソーシャルディスタンスを取り、安全に配慮しております。
現地調査へ

ご使用されていた屋根材は、スレート(コロニアル)材でした。急を要するような破損や不具合は見受けられませんでしたが、経年による劣化は進んでいました。化粧スレート材の表面は、元々塗装されていますが、紫外線や雨・風等の影響を長年受けることにより塗膜が剥がれてきます。お客様宅の屋根も、全体的に色が褪せている状態で、塗膜が剥がれてきていることが分かります。
スレート材の状態

表面の塗膜が剥がれると、スレート材は水分を含みやすくなります。水分を含んでは太陽光で乾燥する、ということを繰り返すうちにヒビが入ったり、割れやすくなります。スレート材は塗装により防水性が保たれているため、塗膜が剥がれてくると雨水を正常に排水しにくくなります。お客様宅は、勾配が強く、雨水が排水しやすいため、この程度の劣化で済んでいるように思います。緩勾配の屋根で、屋根材の劣化が進行している場合は、屋根材の表面に水分が滞りやすく、カビや苔が発生しやすくなります。スレート(コロニアル)屋根材の耐用年数は20年~30年程といわれています。耐用年数に幅があるのは、環境や途中のメンテナンスの有無でも異なるからです。スレート屋根材は、美観だけでなく、防水性能維持のためにも定期的な屋根塗装によるメンテナンスをおすすめします。
その他の部分もチェックします

棟板金の「浮き」までは発展しない程度の釘浮き箇所をいくつか確認しました。今後、台風などの強風に晒された場合、棟板金の固定が更に緩み、浮きあがってしまったり、剥がれてしまう可能性もあります。破風部分の塗装も剥がれ始めていました。コーキング部分と併せて補修をおすすめします。私たち街の屋根やさんでは、点検結果を写真と一緒に詳しくご説明いたします。お客様のライフプランを踏まえ、現状で最適なご提案をいたします。今回は、屋根の状態から、屋根塗装によるメンテナンスのご提案となりました。併せて外壁塗装もお考えとのことでしたので、引き続き外壁の点検を行います。
記事内に記載されている金額は2021年05月23日時点での費用となります。
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