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伊賀市のU様邸で雨漏りした谷樋を修理しました
伊賀市 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
サッシの入れ替え工事をしている時に、離れの押し入れが何年も前から雨漏りしているとのご相談をいただきました。
他社様の板金やさんに何回も押し入れの雨漏りを直してもらっても雨漏りが直らないとの事なので、当社で修理をさせていただく事になりました。
![樋 下見](/wp-content/uploads/sites/22/1b8a7cad677e68a39a183f6ea8f997cf.jpg)
屋根に登り、雨漏りしているであろう箇所に目星を付けました。
この場所を「谷」と呼びます。
分かりやすくいうと、”V”の形をしている所です。
この谷部分は屈折しているので、雨水や落ち葉等が集中します。
屋根の中でも雨漏りが起きやすい場所になります。
![庇合樋 下見](/wp-content/uploads/sites/22/d315ca1631fce0baf1cc363bb1ff4e04.jpg)
押し入れの様子です。
雨漏りの跡がハッキリと見受けられ、所々木材が腐食していました。
雨漏りが広がると家が劣化し、害虫が発生したり時には漏電を起こす可能性もあります。
![雨漏り 下見](/wp-content/uploads/sites/22/8b62d0eeeba346f0ef12eec77e7820fc.jpg)
雨漏りを特定する為に2人組で散水検査(さんすいけんさ)をしました。
散水検査とは、水をかけて漏水箇所を特定する調査になります。
下見の際にまずお客様から雨漏の情報をお伺いします。
その後、目視検査をします。
目視検査で漏水しているであろう箇所に目星をつけ、その箇所に水をかけていきます。
雨の日と同じような状況にし、雨漏りが発生する箇所を突き止めます。
これをする事によって、雨漏りしている箇所をつきとめる事が出来ます。
散水検査をし、漏水箇所を特定する事で安価な工事になりました。
![庇合樋 着工](/wp-content/uploads/sites/22/09ff29bcbfd13fd4a337fea563f38a4c.jpg)
まずは既存の谷樋(たにどい)の両サイドの瓦をめくりました。
めくった瓦は最後に戻すので大切に置いておきます。
![庇合樋 着工](/wp-content/uploads/sites/22/7a0b55218183b8eef5f7d52af3e02feb.jpg)
新しいカラーステンレスです。
![庇合樋 着工](/wp-content/uploads/sites/22/3a0ce6420f4bf336ad0cfb05969b2d9a.jpg)
とても長いカラーステンレスなので、2人がかりで両サイドから同時作業で切りました。
約10mもありステンレスは鋭利な切り口になるので気をつけ、また切り落とし等にも気をつけて切りました。
![庇合樋 着工](/wp-content/uploads/sites/22/ca785036f2eb35ff123d1f478e703fa5.jpg)
手折りしました。
辛い体勢ですが、しっかりと折りました。
![庇合樋 着工](/wp-content/uploads/sites/22/153cee4aced53cd22ac4298b92c26bc1.jpg)
約10mもあるカラーステンレスの谷樋のため、3人がかりで作業しました。
屋根の上で寸法を測った後、地上で加工しました。
地上で加工するのは、屋根を傷つけたり職人が落ちたりする危険性を無くす為にも大切です。
![庇合樋 着工](/wp-content/uploads/sites/22/18f290f9db6424981bff9965e874aa83.jpg)
手折りした新しいカラーステンレスの谷樋を、屋根の上まで運びました。
写真はありませんが、屋根の上で微調整をして取り付けます。
![庇合樋 着工](/wp-content/uploads/sites/22/bcd4a01c98e8bcafd06792190cfe7874.jpg)
今回は既存の谷樋の上に新しいカラーステンレスを取り付けました。
こちらの建物は別々の廊下で繋がっており、谷樋の下が押し入れになっています。
既存の谷樋を外して工事をしてしまい、万が一雨が降ってしまえば、部屋中に大雨漏りをさせてしまう事になります。
なので今回は、雨漏りのリスクを無くすために、既存の谷樋の上から取り付ける事になりました。
また、瓦下の土を取らずに工事が出来る為、工事代も安く抑える事ができました。
![庇合樋 完工](/wp-content/uploads/sites/22/528b3960ba4261881446c85d22480db2.jpg)
新しいカラーステンレスを取り付け、既存の瓦を戻しました。
これで雨漏り修理が完成しました。
これで雨漏りもしなくなり安心ですね。
谷樋とは、屋根が谷構造になることで、樋(排水)機能の役割をもった屋根の部位です。
屋根の上にあるので普段は目にする機会はあまりありませんが、雨水から家を守るために非常に大切な部分でもあります。
雨漏りは屋根本体ではなく、こういった板金とその周辺の防水紙の劣化によって起こる事がほとんどです。
樋は排水のために雨水や雪が集中するように作られた部分ですから、板金も傷みやすく雨漏りの原因になりやすい部位です。
長い谷板金には途中でつなぎ目があったり、ビスが浮いてきたり、経年劣化によって歪んだりし、雨漏りに繋がっていきます。
屋根から流れ落ちてくる雨水が集まる「雨水の通り道」となっており、雨水で傷んだり腐食がすすみやすく、経年劣化によって雨漏りの原因になることが多いです。
ですので、定期的な点検とメンテナンスが欠かせない場所です。
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