ルーフィングシートを張り終えましたら
『JFEガルバニウム鋼板』の出番です。![](/wp-content/uploads/sites/18/happy01.gif)
『カバー工法』とは
既存屋根の上に新しい屋根材を葺くことです。![](/wp-content/uploads/sites/18/flair.gif)
その際に耐震性の事を考えると、軽い屋根材が必要になります。![](/wp-content/uploads/sites/18/note.gif)
そこで、『カバー工法』の場合、
ほとんどが金属屋根を使用しています。![](/wp-content/uploads/sites/18/up.gif)
軽量で設置する上で屋根の勾配域が広く、耐用年数、性能、単価などを考慮して
『ガルバニウム鋼板』を使用しました。
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その中でも断熱材の入ったものがありそれを使用することで
断熱性・遮音性・耐震性に優れたものになります。![](/wp-content/uploads/sites/18/happy02.gif)
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今回は、『JFEガルバニウム鋼板』という
『ガルバニウム鋼板』に六価クロムの量をほぼゼロにした
環境に優しい屋根材を使用しました。![](/wp-content/uploads/sites/18/happy01.gif)
『ガルバニウム鋼板』とは
「アルミニウム」と「亜鉛」「シリコン」の3つを組み合わせた合金を
メッキした鉄のことです。![](/wp-content/uploads/sites/18/flair.gif)
そのメッキする際に塗装材料に使用されるひとつに六価クロムがあります。![](/wp-content/uploads/sites/18/sweat01.gif)
六価クロムとは、
アスベストと並ぶ二大発ガン物質として言われているものです。![](/wp-content/uploads/sites/18/crying.gif)
セメントと土を混ぜるときに発生する恐れがありますが、
その発生メカニズムはいまだ解明されていないのです。![](/wp-content/uploads/sites/18/shock.gif)
![](/wp-content/uploads/sites/18/shock.gif)
![](/wp-content/uploads/sites/18/shock.gif)
但し、
六価クロムを用いても、メッキ処理後には金属クロム(0価クロム)となるため
きちんと洗浄すれば毒性には問題はないとされています。![](/wp-content/uploads/sites/18/bearing.gif)
が、私見を述べさせていただくと
問題はなくても六価クロムの発生メカニズムがわかっていない以上
それに関わる人達の事を思うと使用すべきではないと思います。![](/wp-content/uploads/sites/18/weep.gif)
ということで
私どもは『JFEガルバニウム鋼板』を
オススメさせていただきました。
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