橿原市にてアスベスト含有屋根からコロニアルクァッドへ葺き替え
橿原市 屋根葺き替え アスベスト含有屋根からコロニアルクァッドへ
【工事のきっかけ】
劣化が激しく雨漏りもあったためご相談を受けました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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奈良県橿原市にて
アスベスト含有のコロニアル屋根から
ケイミュー社のカラーベストコロニアルクァッドに葺き替えいたしましたので、
その模様をご紹介させていただきます。
劣化が激しく雨漏りもあったため、
野地板増し張りとルーフィングの新設もしております。
それでは早速見ていただきましょう。
こちらは下屋根部分ですが
アスベスト含有屋根
ということがすぐにわかりました。
このアスベスト含有屋根を
撤去するには
慎重にならないといけません。
とりあえず準備を万全にします。
アスベストはご存知の通り、
発がん性物質です。
今でも苦しんでいる方が
いらっしゃるのです。。
２００６年
アスベストを含む製品の
製造・使用などが禁止され、
実質上の使用不可となりました。
体に害をもたらすとわかってから
禁止されるまで遅いです。。
法律とは…になってしまいます。
ルーフィングも経年劣化による傷みが激しく、
その下の野地板も所々穴が…。
２００６年に使用不可となったアスベストですが、
それまでに建っている建物は沢山あります。
築年数だけでは正確に見分けることはできないのです。
全面規制が始まるまで１０年ほどのブランクがあるため、
築年数はあくまでも目安にしかなりません。
ある程度の特徴（屋根の不具合状況など）で見分けますが、
図面ではあまりあてにならず…
屋根を剥がして裏側のシリアルナンバーを確認するのが確実です。
アスベスト屋根は飛散性（発じん性）が低い屋根です。
「建設業労働災害防止協会による石綿含有建材別作業レベル区分」では
飛散性が最も低いレベル3に分類されています。
日常生活での使用では問題とないとされているのです。
心配でございましたら、ご相談くださいませ。
一緒に解決していきましょう。
劣化した野地板やルーフィングは
撤去せずに
上から新しく張っていきます。
あまりにも劣化が酷すぎる場合はできません。
上から張ることで
撤去費用や工期も短くなるので
コストパフォーマンスも良くなります。
ルーフィングです。
防水シートの事です。
昔は葺き土を葺いていましたが
今の主流は
ルーフィングシートを使用します。
軽量になり、耐震性に期待が持てます。
今回の屋根材は
コロニアルクァッドです。
ケイミュー社さんのカラーベストです。
無機2層構造が色感をキープし美観を保つには
とても良い屋根材だと思います。
最後に棟瓦を設置します。
完成です。いかがでしたでしょうか。
今回はアスベスト含有屋根をカラーベストのコロニアルクァッドへ
葺き替えさせていただきました。
普段の生活では心配がないのですが、
いざ台風
でアスベスト含有屋根が飛ばされた…
でアスベスト含有屋根が飛ばされた…地震で屋根が崩れてしまった場合、
少なからずとも粉塵を吸ってしまう可能性が高くなります。
自分の家の屋根材なんて普段気にすることはほとんどないかと思われますが、
この機会に点検をお勧めいたします。
是非声をおかけくださいませ。
ありがとうございました。
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