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生駒市で割れたスレート屋根の補修と屋根塗装のご相談を受けました
更新日:2022年4月11日
生駒市で
台風被害によって、
スレート屋根が割れて破損しているとご連絡をいただきました。
お問い合わせの内容としましては、破損した屋根の状態を確認して欲しいということと、補修修繕を実施する際の
火災保険適用のご希望でした。
今回は現場調査をさせていただきました内容を踏まえ、お客様と今後の対策をご相談させていただきます。
よろしくお願いいたします!
築年数にして15年ほどのようですが、この度の台風被害による破損の状態はもちろんですが、お客様のお気持ちとしてはこのタイミングでの屋根のメンテナンスもお考えのようでした。
通常であればスレートの割れているところを補修、差し替えという方法があるところですが、前回のブログでもお伝えさせていただきましたように破損箇所が30か所くらいあって思案するところです。
ご使用されている屋根材は「
コロニアルNEO」です。
ノンアスベストの屋根材として、環境問題を取り入れた屋根材になります。
アスベストが含まれていない分、これまでのスレート材に比べますと強度と耐久性に不安が残る屋根材になっています。
こちらの「コロニアルNEO」、世間的には、いくつかの問題点が指摘されている屋根材で、現在では製造中止になっている商品です。
ご覧の通り、あちこちに欠けやひびが発生し、強風の影響によって屋根を傷められてしまっています。
これだけ割れや欠け、ひびが発生してしまいますと補修方法についても頭を悩ませてしまいますね。
お客様とよくよくご相談させていただいて、最良の答えを見つけられればと思います。
スレート屋根のメンテナンス方法としましては、割れや欠けは補修するにしても、10年から15年サイクルでの
屋根塗装というのが一般的な考え方であります。
通常のカラーベストならば、定期的な屋根塗装が有効なメンテナンス方法とされています。
築15年が経過し、ひび割れが多数にわたって発生している「
コロニアルNEO」!
破損部分をリペアして屋根塗装を施すことで、将来的に大丈夫なのか!?
ここはお客様とは状況確認も含めて、屋根材に対する情報の共有を行うことが大切ではないかと考えました。
各所に見られるひび割れですが、補修をすることで一旦は落ち着いたとしても、時間とともに結局はイタチごっこになる可能性も否めません。
屋根塗装もできないわけではありませんが、屋根材本体の状態を考えますと、塗装しても意味のない結果になる可能性が高いところです。
スレート材に傷みは出ておりますが、屋根の下地はまだまだ大丈夫と言える状態ですので、
金属屋根を使った
カバー工法という選択肢があることもお
客様にお伝えさせていただきました。
費用的なところもご相談させていただきながら、お客様に合ったメンテナンスプランを見つけていく必要があります。
当初のご相談でもありましたように、台風被害による保険申請の準備を進めてまいります。
どれだけの補償がおりるのかもわかりませんし、時間も必要であることから、申請期間中にご家族で屋根のメンテナンスについてご検討いただくことをお願いさせていただきました。
保険申請の結論と、ご家族での話し合いをされてから、あらためてご連絡をいただけるということになりましたので、我々もそれまでは待機させていただくことになりました。
乞うご期待です!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@wadatoken.jp
株式会社和田塗建
〒639-1038
奈良県大和郡山市西町208−1
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