耐震改修｜堺市東区にて行っていた耐震改修がついに完工しました
更新日：2021年7月13日
間仕切り壁と引き戸を取り付けました
引き戸は『扉が居住スペースの邪魔をしない』『開けたままや、少しだけ開けるなど、柔軟な使い方ができる』など生活する上でメリットがたくさんあります♪
扉を付けるだけで間取りも少し変わりますし、リフォームの際に新たに扉を取付けるのもオススメです！
引き戸を取付けた洋室に新しいクロスを張りました♪
部屋がリフレッシュしただけでなく、耐力壁を入れた事で建物の耐震性能も上がっています。
クロスを張ってしまえば、耐力壁がどこにあるかわかりませんよね。
まずはパテで下地処理をしました。
下地ボードのつなぎ目などに多少の凹凸や溝があり、そのままクロスを張ると浮きや歪みなど、仕上がりに影響を及ぼします。
凹凸を埋めるように専用のパテを塗り、表面を滑らかにしてからクロスを張ります。
冷蔵庫から水漏れがあり、冷蔵庫下の床材が劣化していました。
こういった床の腐朽も、建物の耐力を失う要因となります。
冷蔵庫の重みに加え、不具合で水漏れが起こってしまい、床を傷める原因になったようです。
このような床の傷みがダイニングキッチンだけで３か所あり、全て部分交換を行います！
まずは床の傷んだ部分をカットして撤去しました
床は根太（ねだ）という木材で支えられています。
この根太を追加し、補強します！
根太を２本追加して補強しました
特に冷蔵庫のような重い物を置く場所には補強をしっかり行わないと、床の沈み・たゆみ等の原因になります
根太にボンドを塗って新しい床材をはめ込みます！
ダイニングキッチンの床材一部張替えが完了しました。
フロアタッカーという工具を使い、ホチキス芯のような針を打ち込んで床材を固定させます。
根太の補強も行った為、重い冷蔵庫を乗せても安心ですね。
脱衣所の床も湿気で傷んでいました。
脱衣所は浴室の湯気などで湿気が多く、床材や接着剤が劣化しやすい場所です。
木のささくれもあって危険ですね。
床材を新しく張替えて、綺麗になりました。
床材の交換だけで印象が全然違いますよね。
湿気に強い床材を使用しているので、快適に過ごしていただけると思います。
約４か月に及んだ耐震改修工事が、ついに完工しました！
住みながらの工事でご不便もあったかと思いますが、計画通り無事に工事が完了し、お客様にもお喜びいただけました。
耐震性能も現在の基準に合わせられ、安心して暮らしていただけるようになりました♪
街の屋根やさん堺店では、１日で完了する工事から、このような大規模リフォームまで様々な工事を承っております。
お住まいに関するご相談は街の屋根やさん堺店にお気軽にお問合せください。
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