ホーム > 泉大津市の強風で剥がれた棟板金とスレートの復旧工事

泉大津市の強風で剥がれた棟板金とスレートの復旧工事
泉大津市 台風 台風 台風
【工事のきっかけ】
泉大津市にお住いのS様より「近所の屋根の修理をしていた業者の方にやねがめくれているから雨漏りするよ!」と言われたので、点検してもらえませんか?
というご相談をいただき、強風で剥がれた棟板金とスレートの復旧工事を行いました。
基本情報
- 施工内容:台風 台風 台風
- 施工期間:4日間
- 築年数:約23年
- 施工費用:足場費用・・約13万円 屋根修理費用・・約23万円(共に税込み)
- 使用材料:化粧スレート・杉貫板・ガルバリウム鋼板製棟板金
泉大津市の強風で剥がれた棟板金とスレートを復旧した施工事例です。
近所で屋根を修理していた業者の方に「屋根がめくれてるから雨漏りするよ」と言われて、
心配になって街の屋根やさん岸和田店にご相談をいただきました。
強風の後、屋根を見上げて確認すると、テレビのアンテナが倒れているのは見えたのですが、
屋根の被害についてはよく分からなかったということで、とても心配されていました。
⚠ 台風や突風などで屋根に設置しているテレビのアンテナが倒れる被害が多発しています。
アンテナが倒れてテレビが見えなくなったり、アンテナが倒れた時の衝撃で屋根材が破損することも・・!
自然災害で大きな被害を受ける前に、アンテナがしっかりと固定されているか点検してもらいましょう。
街の屋根やさん岸和田店は屋根やお住いの無料点検を実施していますので、気になることがありましたらお気軽にご相談くださいね。
↓↓↓↓

S様邸は木造・2階建ての住宅で、屋根にはスレートを葺いています。
屋根に上がって確認すると、強風で棟の板金とスレートが剥がれている状態でした!
スレートとは・・主原料がセメントと繊維質で、厚みが5mmほどの平らな屋根材のことです。
棟とは・・屋根の頂点の水平部分のことで、屋根面同士の取り合いになります。
棟板金とは・・棟に被せて取付ける板金のことで、屋根面の隙間を塞いで防水する役割があります。
棟板金の規格サイズは2mと決まっているので、棟の長さに合わせて板金を繋いで取付けられています。
その中の2枚が飛ばされていました。
降り棟の板金も、飛ばされてはいませんでしたが強風に煽られて浮き上がっていました。
降り棟とは・・屋根の流れに沿って斜めに下りる棟
板金は釘留めされているので、釘が緩むと強風で飛ばされる危険性が高くなってしまいます!
S様邸の棟板金も釘が抜けて浮き上がっているので、風が吹くと飛ばされるかもしてません。
☆ 棟板金が飛ばされて、通行人に怪我をさせると大変なので、早急に工事を行うことになりました。
S様邸の屋根はスレート葺きです。
スレートは厚みが5mmほどの平らな屋根材で、1枚1枚釘で固定されています。
釘留めによって葺かれている為、地震の揺れを受けた時にスレートが落下する心配はないのですが、台風時などにスレートの隙間に強風が吹き込むと、S様邸のように割れて剥がれてしまうことがあります。
屋根面を確認すると「タスペーサー」が散乱していました。
タスペーサーは、スレート屋根の塗り替え時に、雨漏りを防止するためにスレートの隙間に挿入する縁切り部材です。
(塗り替え時にスレートの隙間が塗料で埋まってしまうと内側に雨水が溜まり雨漏りすることがあります)
スレートが剥がれたことで、タスペーサーが抜け落ちていました。
スレートを差替える時はスレートの隙間が確保されるので、タスペーサーは不要になります。

●● S様邸の屋根工事の内容 ●●
■ 足場の設置
■ 倒れたアンテナの立て直し
■ 剥がれたスレートの差し替え
■ 剥がれた棟板金の復旧と、浮き上がった棟板金の交換
■ スレートの色合わせの塗装
以上の内容で、早急に屋根工事に取り掛かりました。
● 割れたスレートの差し替え工事です。
スレートは1枚ずつ釘で固定されているので、釘を抜かないと割れたスレートを撤去することができません。
釘留めする箇所は上に葺くスレートの下に隠れて見えないので、釘を抜く際には、専用の釘抜きの道具を使用しないといけません。
釘抜きをスレートの隙間に差し込んで、釘を引っ掛けて抜き、割れたスレートを撤去しました。
● 割れたスレートを撤去し、新しいスレートに交換します。
スレートを部分的に交換する時に、上に既存のスレートが残っていると、釘留めすることができないので、シーリングで固定する方法を取ります。
シーリングを屋根の流れと同じ方向で充填し、スレートを密着させます。
シーリングを屋根の流れと対角に充填してしまうと、内側に入った雨水を堰き止めてしまい、雨漏りすることがあるので、雨水が通るように流れ方向に充填しないといけません。
● シーリングを充填し、スレートを差し込んで密着させて固定します。
スレートは目地が交互になるように葺いているので、1枚のスレートの真ん中あたりに上下のスレートの目地があります。
台風で剥がれたスレートすべてをきちんと交換させていただきました。

● 強風で剥がれた部分に棟板金と貫板(ぬきいた)を取付けます。
四角い点線部は、貫板が飛散している箇所です。
貫板は、棟板金を固定するための下地の板ですが、強風で棟板金がめくれた時に
一緒に剥がれてしまった可能性がありました。
● 新しい貫板を取付けました。
ビスでしっかりと締め付けて固定したので、以前よりもめくれにくくなっています。
● 既存の貫板もビスで固定しました。
棟板金が飛散している部分の貫板のみになりますが、ビスで締め付けてきちんと補強させていただきました。
● 続いて、棟板金をビスで固定しました。
棟板金は、側面からビス留めしています。真上で固定すると、ビスが貫板を貫通してしまうので、ビス頭から浸入した雨水の影響で屋根の下地を腐食させる可能性が出てきてしまうため、必ず横方向から固定しないといけません。
● 降り棟の板金もめくれていて、変形していたので一部交換しました。
先ほどと同様に、側面でビス留めし、板金の継ぎ目はシーリングを充填して防水しました。

● 強風で剥がれたスレートと棟板金の復旧完了です!
S様邸は以前屋根の塗装をされていたので、新しいスレートで同じ色がありません。
そのため、塗装である程度の色を合わせることになりました。

● 色合わせの塗装を行いました。
周囲のスレートが少し色褪せているので、どうしても差がでてしまいますが、色褪せる前の色で復旧しています。
屋根の修理で屋根材を部分的に交換した場合、新旧の差が出てしまいます。
「見た目がちぐはぐして嫌だなぁ」という場合は、色合わせの塗装をすることができます。
屋根一面を塗装すれば統一されるので被害箇所が分からなくなります。
また、「屋根の修理でせっかく足場を建てるなら塗装もした方がいいかな」など、屋根や外壁の塗装のご相談も承っておりますので、気になっていることがありましたらお気軽にお伝えください。
「近所に来ていた業者の方に、雨漏りするよ、と言われて急に心配になったんです。その人にお願いすることも考えたんですが、やっぱり信頼できそうな業者さんを探そうと思って、声を掛けさせていただきました。早く対応してくれて、職人さんも一生懸命作業してくださり感謝しています。また何かあったらお願いします」
屋根の上の状況は、下からではよく分からないので不安だったと思います。
浮き上がっていた板金が飛ばされたり、雨漏りする前に修理ができて良かったです!
ありがとうございました。
「先日の突風で、屋根の瓦ズレているように見えるなぁ」
「天井に雨染みが出てきた気がする」
など、悪天候後や自然災害を受けた後は、出来る範囲で周囲を点検しましょう ↓↓↓↓
★★ 本格的な調査は街の屋根やさん岸和田店にお任せ下さいね!
お電話でのご相談 0120-169-747(フリーダイヤル)
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@39yamanaka.com
株式会社やまなか工務店
〒596-0821
大阪府岸和田市小松里町142−2 OTビル2階
大阪府の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail roofkadoma@kawaramasa.co.jp
株式会社 瓦柾
〒572-0077
大阪府寝屋川市点野5丁目1-2
電話 0120-989-742
E-Mail yane-sakai@osaka.zaq.jp
くまさんホーム株式会社
〒599-8237
大阪府堺市中区深井水池町3260-3
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@h-o-k-s.com
東大阪瓦産業株式会社
〒578-0982
大阪府東大阪市吉田本町2丁目2−43

共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。

街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。

弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。

弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。