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泉大津市で台風で瓦が落ちて雨漏り発生!地震にもお気をつけ下さい
更新日:2025年9月17日
泉大津市の皆様こんにちは!
街の屋根やさん岸和田店の小南です。
最近、地震が頻繁に発生しているのでとても心配ですね・・・。
台風はある程度予測がつくので事前に備えることができますが、地震は突発的に起こるので本当に恐ろしいです。
「台風」や「地震」「突風」「豪雨」などの自然災害時に受ける被害を最小限に抑えるために、
今一度「屋根の点検」を実施してはいかがでしょうか。
台風や地震で屋根の瓦が落下するかもしれません。
また、屋根に被害を受けて雨漏りするかもしれません。
それらの被害を抑えるためには定期的な点検・メンテナンスが必須です!
街の屋根やさん岸和田店は、屋根の点検はもちろん、
お住いの点検のご相談を承っております!
↓↓↓↓
それでは、台風被害に遭った泉大津市S様邸の事例をご紹介します!!
泉大津市・W様邸は築50年ほどの、木造・2階建ての住宅です。
屋根は土葺きで、シルバーの釉薬瓦(ゆうやくかわら)を葺いています。
釉薬瓦とは・・粘土を瓦の形に整えて、釉薬というウワグスリをかけて焼いた瓦のこと。
表面がガラス質に覆われてツルツルしているのが特徴です。
台風の強い風で屋根の瓦がバラバラに飛ばされて、室内に雨漏りしてしまいました。
こちらの住宅は現在空き家になっていますが、今後賃貸として使用する予定なので、
屋根を修理して雨漏りを止めたいとのご相談です。
また、雨漏りで傷んだお部屋の中の修繕のご相談もありました。
台風後に確認に行くと、屋根の瓦が大量に落下していることが分かり、慌ててお部屋の中に入ると、2階の和室の天井で雨漏りしていたそうです。
その時は空き家にしていたので、しばらく様子を見られていたそうですが、このままではどんどん傷むばかりなので、きちんと修理して賃貸として使用することを視野に入れられた、ということです。
台風の後、1年以上が経過してからのご相談で、屋根の応急処置も
できていなかったので、雨漏りが進行していました。
天井板が雨水に何度も濡れて、腐食して剥がれてきている状態です。
また、壁には嫌な雨染みがつき、カビが発生しています!
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雨水は、屋根だけでなく、建物のあらゆる箇所から浸入します。
大雨の時だったり、風を伴う雨の時だけ雨漏りすることもありますし、
雨が降るたびに発生することも・・・!
では、雨漏りを何度も繰り返すとどんなことが起こるのでしょうか。
建物にとって「水」は大敵です!
木部が何度も雨水に濡れ続けると、W様邸のように
「雨染みがつく」「腐食する」「カビが発生」するなど、被害がどんどん拡大してしまいます。
更に、「梁・はり」や「柱」などの重要な木部が腐食すると、
建物の強度が低下して、大きな地震が発生した時に倒壊しやすくなってしまいます!
カビが発生すると健康被害に発展する危険性もありますし、腐食した木部を
交換するとなると費用もかさんでしまいます。
☆ ですので、被害を拡大させないためにも、雨漏りに気づいたら早急な対応が必要となります。
それではなぜ、W様邸で雨漏りが発生したのでしょうか。屋根の被害状況をお伝えします。
W様邸で発生した雨漏りは、2階の和室の天井で、上には屋根があります。
屋根が急こう配で、屋根の上に上がることができなかったので、
下から屋根を確認すると、瓦が大量に落下していました。
台風の強い風を受け、軒先瓦とケラバの瓦がバラバラに落ちてしまっている状態です。
雨漏りしてるのは、軒先瓦が落下している部分の真下のお部屋で、瓦が落下したことが雨漏りの原因でした。
軒先瓦とは・・屋根の軒先(傾斜の一番低いところ)に葺く瓦
ケラバとは・・切妻屋根などの屋根の妻側(側面の三角になった箇所)の端部分
⚠「軒先」や「ケラバ」は、屋根の端部分ですので、風や揺れをまともに受けてしまいます!
W様邸の屋根は土葺き工法です。
土葺き工法は、瓦の下に粘り気のある土を敷き、瓦を密着させて葺く工法のことです。
台風で瓦が落下した後、何度も雨が降り、下地の土がほとんど流れていました!
土の下には黒い防水紙を敷いていますが、昔の防水紙は耐久性が低く、その役割を果たしていない状態です。
瓦が落下し、葺き土が流れ、防水紙もあまり意味をなしていないので、屋根の木下地が雨水に何度も濡れている状態です。
木部が何度も濡れ続けると、その分劣化が進んでしまいます!
瓦を復旧しても下地の耐久性が低下していると弱いままですので、必要な箇所は交換・補強するご提案をさせていただきました。
W様邸は築50年が経過して、屋根自体の瓦の固定力が低下している状態です。
台風で被害に遭った部分を修理することはもちろん、今後の自然災害で被害を受けにくくするために、
屋根全体の瓦をシーリングで固定するご提案内容になりました。
土葺きの瓦屋根は、粘り気のある土で瓦を固定していますが、
経年で土が乾燥するなど固定力が弱くなってしまいます。
瓦の固定力が弱くなると台風の強風や地震の揺れを受けた時に
大きな被害を受けることになりますので、シーリングで瓦同士を繋いで固定する
「ラバーロック」をお勧めしました。
下記のリンクよりラバーロックについて詳しくご紹介しています!
↓↓↓↓
屋根以外にも被害がありました。
2階のベランダに設置されている木製のテラス屋根の波板が割れて、風で飛ばされていました。
台風時の吹き上げの強風の影響で、屋根が持ち上がり、本体の柱と軒桁(のきげた)が外れていました。
このままでは次の台風で本体が破損する危険性があるので、補強してから波板を張り替えることをお勧めさせていただきました。
■ 仮設足場の設置
■ 劣化が進んだ屋根の下地の一部交換
■ 落下した瓦の復旧
■ 瓦のラバーロック
■ 木製テラス屋根の補強
■ 木製テラスの波板張替え
■ 雨漏りで傷んだお部屋の内装リフォーム
以上の内容で工事のお見積書をお預けさせていただきました。
工事時期をふまえてまたご連絡をいただけるということです。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@39yamanaka.com
株式会社やまなか工務店
〒596-0821
大阪府岸和田市小松里町142−2 OTビル2階
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電話 0120-989-742
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くまさんホーム株式会社
〒599-8237
大阪府堺市中区深井水池町3260-3
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@h-o-k-s.com
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