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八尾市で外壁塗装の補修と波板張替え現場調査
更新日：2021年8月15日
こちらのお家では11年前に塗装をしました。東面の路地になりますが、人が何とか通れる程度の路地の外壁塗装が膨らんできたとご相談をいただきました。塗装が膨らみや浮きの
原因として考えられるのは、壁の中の湿気、ひび割れによる雨の侵入、土間からの吸い上げなどです。
まずお客様からお聞きした
一番ひどい部分からですが、
塗装の一部が膨らんでいました。路地に入って行かなくても分かる違和感でした。上にある配管は、お風呂の湯はりや追い炊き時循環する為の管なので、この壁の向こうにはお風呂場があります。
弾性のシリコン系塗料の壁と塗膜の間に水気が入る事で、膨らんだと思われます。
モルタルや以前の塗膜と新しい塗膜の間に水分が入らないことが大事なので、シーラーなど下塗りで抑えるのですが、年数が経つことで、
許容範囲を超えての水気には耐えれなかったんだと思われます。
こちらのお家ではユニットバスではなく、在来の浴槽にタイルの壁です。
ユニットバスと違って、在来工法の浴室は湿気が逃げにくい構造になっています。ユニットバスであれば、排水管を通ってお湯を外のマスに流すので、湯気が浴室の土間や
外部からの侵入も考えられます。この辺はブツブツと膨らみがタス見られます。その1か所ですが、風船の様に
膨らんで先端が割れています。
割れた部分は壁を伝った雨が侵入する可能性があるので補修が
必要です。
ちょっとした目地の部分ですが、塗膜が
剥がれています。
11年という、いろんな要素が含まれた経年劣化の現象です。同じ塗料でもお家によって塗膜の
持ちが違いますが、
やはり10年ごとの点検は必要かなと思いますので、八尾店の
無料点検
をお申し込みくださいね。
2階ベランダの波板ですが、張替えをしたいという事で見させていただきました。外壁塗装の時に波板を外さないと軒下など塗れ
ないところがある為、こちらも11年前の施工になります。
波板の張替えタイミングは、外壁塗装時か経年劣化による波板の割れや飛来などです。
波板自体割れていなくても、なんか最近波板が音鳴りすると感じた時には、
少し反り上がっていたり外れていたりしている事があります。
ベランダの下にも波板があるのですが、
こちらの波板にしずくが落ちて音が鳴る事もよくある事例です。その場合2階ベランダの波板の樋が詰まっている事があります。その場合も波板を外さないと施工出来ない為、張替えになる事があります。
現場調査での提案としては、
外壁塗り替えの
をお勧めしました。ですが、
塗膜のふくらみが一部である事とお客様の希望がありましたので、膨らんでいる部分を落として左官補修後、色合わせでの塗装で
させて頂きます。
雨が続いていますが、早めの点検、早めの処置でお家を守りましょう。無料点検のご相談は、八尾店までご連絡下さい。
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