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三田市にてスレート屋根葺き替え工事!アスベストは処分費が高い?!
更新日:2024年1月10日
皆さんお疲れ様です!街の屋根やさん神戸西店です。
今日は三田市にてアスベスト含有のスレート屋根葺き替え工事をご紹介します。
スレート屋根には様々な種類がありますが、今回ご紹介するスレート屋根は「カラーベスト」です。
「カラーベスト」は阪神淡路大震災以降、瓦屋根を軽量化する目的で多くのお家の屋根材として世に出回りました。
しかし、その軽量化するためのスレート屋根にはアスベストが使用されており、2006年「労働安全衛生法施工令」によりアスベスト含有の建材が廃止になったため2020年現在では使用されていません。
そんなアスベスト含有スレート屋根材を撤去し、さらに軽量化された屋根材への葺き替え工事をご紹介していきます(=^・^=)
今回、スレート屋根の葺き替え工事をさせていただく屋根の形状は4面寄棟のスレート屋根です。
【建物情報】
・2階建て木造住宅(カラーベスト葺き)
・築年数30年(12年前に塗装)
・スレート屋根から雨漏りあり
スレート屋根葺き替え工事前点検で、雨漏りにより既存の下地が腐食していることが分かったため費用は嵩みますがアスベスト入りのスレート屋根を撤去する葺き替え工事を御提案しました。
三田市にて、スレート屋根の葺き替え工事をするためアスベスト入りのスレート屋根を撤去していきます。
屋根材にアスベストが混入されているからと言って、直接的に人体には影響ありません。
しかし、アスベスト入りのスレート屋根を切断などして出る粉じんを吸い込むと問題があるためスレート屋根を撤去するときは、一切切断作業は致しません。
近隣の方も気にされるので、慎重にスレート屋根の撤去作業を進めていきます。
スレート屋根のカラーベストは4本の釘で固定されている為、バールを使用して1本ずつ抜き撤去していきます。
解体したスレート屋根は運びやすいように何枚か重ねて仮置きし、電動ウインチで屋根の下まで降ろしていきます。
屋根の上から「放り投げる」などの行為は粉じんが出る可能性があるので厳禁です(>_<)
アスベスト入りのスレート屋根を撤去し終わると、既存の防水シートも撤去していきます。
屋根葺き替え工事で防水シートを撤去する際は、熱で引っ付きとりにくいのですが雨漏れしている下地材の様子を目視するためにも必要な作業です。
既存の下地材が雨漏れによってどのようになっているかを、確認するための作業ですね(=^・^=)
三田市アスベスト入りスレート屋根葺き替え ②下地工事
アスベスト入りのスレート屋根撤去作業が完了すると、既存の下地材を補強するために下地用合板を貼っていきます。
下地用合板は厚み12ミリと9ミリの2種類がありますが、強度が強いのは当然12ミリのほうなので屋根下地には毎回12ミリの下地用合板を使用するのが街の屋根やさん神戸西店流です。
今回スレート屋根葺き替え工事で使用する下地用合板は「針葉樹木材の12ミリ」で、新築戸建ての屋根下地などにも幅広く使用されている屋根下地材です。
スレート屋根葺き替え工事で新設した下地用合板の上から、雨を防ぐための防水シートを貼っていきます。
防水シートは幅1mの長さ20mで様々な種類があり、物によって耐久年数が変わってくるため下葺き材ですが素材選びは重要です。
ハンマータッカー(ホッチキスのようなもの)で飛ばないように固定していきます。
屋根全体に防水シートを貼ると雨が降ってきても、雨漏りしません。
屋根葺き替え工事で防水シートを貼ることは当たり前の作業ですが、貼り方を間違えると雨漏りしてしまうので手慣れた職人が作業するのがいいと思います(=^・^=)
三田市アスベスト入りスレート屋根葺き替え ③屋根葺き
アスベスト入りスレート屋根材の代わりに「IG工業スーパーガルテクト」を葺いていきます。
街の屋根やさん神戸西店では、屋根葺き替え工事や屋根カバー工法で良く使用するお勧めの屋根材です。
この屋根材には当然アスベストは入っていません(=^・^=)
【IG工業スーパーガルテクトの特徴】
・スレート屋根よりも軽量でお家に負担がかからない
・断熱材が取り付けられており断熱効果が非常に高い
・ガルバリウム鋼板で出来ている為、錆に強く割れることがない
・引っ掛け工法により地震や台風に強い
今回、三田市でスレート屋根葺き替えに使用する「IG工業スーパーガルテクト」は軽量で作業効率も良いため、人件費も抑えることができます。
スレート屋根の葺き替え工事やカバー工法をする際に「IG工業スーパーガルテクト」を選択される方は多く、街の屋根やさん神戸西店ではいち押ししています。
三田市アスベスト入りスレート屋根葺き替え ④棟板金取り付け
アスベスト未使用の「IG工業スーパーガルテクト」を葺き終えると、スレート屋根葺き替え工事の仕上げして棟板金を取り付ける準備をしていきます。
写真に写る木材は「棟木」と呼ばれる棟板金を固定するための下地木材で、防腐処理されたものや樹脂製のものなど材質は様々です。
「棟木」は腐りやすいため防腐性に優れた物を使用してくださいね(=^・^=)
スレート屋根葺き替え工事の仕上げ材、棟板金を取り付けていきます。
棟板金は屋根と屋根の接合部分から雨の侵入を防ぐための仕上げ材で、スレート屋根や金属屋根に使用されているものです。
しかし、強風で飛散しやすいため棟板金を取り付ける際は強度の出る施工方法が求められます。
三田市アスベスト入りスレート屋根葺き替えの終わりに
三田市の皆さんいかがでしたか?
アスベストが混入されている屋根だからと言って人体に影響はありませんが、雨漏りなどで屋根葺き替え工事が必要になった際はスレート屋根の処分費用が高くつきます。
※アスベスト入りスレート屋根の処分費 1㎡当たり3000円~5000円(撤去作業費込み)
基本的にスレート屋根(カラーベスト)の場合、既存の下地の状態が良好であればスレート屋根を撤去せずカバー工法で屋根をリフォームすることができるので、早めにご検討くださいね(=^・^=)
今日も1日お疲れ様でした!!
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