広島市安佐南区で劣化したサイディング外壁の塗装リフォーム工事をしました
更新日：2023年6月20日
これは塗膜の劣化の症状の1つになります。
チョーキング現象とは・・・外壁を触ると手に白い粉のようなものが付着すること。
経年劣化により、少しずつ外壁の塗料に使われている成分が分離してしまって顔料が外壁の表面に出てきてしまいます。
白い粉がチョークの粉のようなものなので、チョーキング現象と呼ばれています。
このチョーキング現象は塗装のメンテナンスのサインにもなります。
※ただ、手に粉が付いたからと言って、必ずしもチョーキング現象が起こっているとは限りません。
外壁の劣化などご不安事がございましたら1度ご相談下さいませ。
雨どいは機能上は問題がなくこのままお使いいただけますが、色あせが目立ち始めていましたので雨どいも塗装をし保護していくことになりました。
雨どいは高い場所にあります。
外壁塗装や屋根工事をする際には足場を組むので、色あせや破損している場合、一緒に雨どいのリフォームを検討される方も多いです。
外壁塗装の場合、中塗りと上塗りの塗料は同じ塗料を使います。
塗料を均等に塗るために、重ね塗りをしています。
そして下塗り・中塗り・上塗りの工程を行うことで塗膜に十分な厚みを持たせることができます。
外壁の防水性も取り戻せ、耐久性も上がりました。
外壁塗装のリフォーム工事の流れは、下記のコンテンツもご覧ください。
➡ 屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる
軒天も外壁と屋根と同じで紫外線や雨風の影響を受けやすく、劣化が起こりやすい場所になります。
軒天も塗装による塗膜保護がとても必要になります。
上を見上げながらの作業になりますが、とても丁寧に塗っていただいています。
こちらの軒天は塗装でリフォームをしましたが、劣化の状態や軒天の素材によって張替えなどのリフォームもしています。
屋根の側面に取り付けている板を破風板と呼びます。
雨どいは塗装する前に下地処理のケレン作業をしました。
雨どいは表面がツルツルしているのでそのまま塗ってしまうと新しい塗料が付きにくくなります。
そのため雨どいの表面をあえて削り凹凸をつけています。
この作業1つが新しく塗る塗料の密着性を上げています！
いかがでしたか？
塗装リフォームのポイントは下地処理です！
塗ってしまえば見えなくなりますが、塗装の仕上がりを左右する下地処理がとても重要なのです。
次回は屋根のカバー工法(重ね葺き)葺きのリフォーム工事の様子をお伝えします。
次回のブログはこちら
➡ 広島市安佐南区でスレートからガルバリウム鋼板に。屋根のカバー工法をしました
お住まいの外壁がチョーキング現象が起きている。色あせが目立ち始めた。
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